
お家の紫外線対策💛外壁・屋根・窓・室内の守り方とその効果
みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、あつーい太陽の日差しを沢山浴びているお家の紫外線対策について解説させて頂きます! 住宅の紫外線対策を徹底解説!外壁・屋根・窓・室内の守り方とその効果 私たちの生活環境に欠かせない太陽。しかし太陽光の中に含まれる「紫外線(UV)」は、私たちの健康だけでなく住宅にも少しずつダメージを与えています。紫外線による外壁・屋根の劣化、室内の家具や床の色あせ、暑さの増加などの問題は見逃せません。 そこでこの記事では、住宅の紫外線対策について「なぜ必要か」「どの部分に効果的か」「具体的な方法と費用感」まで幅広く解説します。家の寿命を延ばし、快適な住環境を守るために、ぜひ参考にしてください。 1. 紫外線が住宅に与える影響とは? 紫外線がもたらす住宅への悪影響は主に以下の通りです。 ■ 外壁・屋根の劣化 紫外線による塗膜の分解・色あせ・ひび割れが発生。 防水性の低下で雨水が染み込みやすくなり、内部腐食や雨漏りの原因に。 ■ 窓・室内への影響 窓から侵入する紫外線で、床、家具、畳、カーテンなどの色あせ・変色が進行。 紫外線が肌に直接当たり日焼け、シミ、皮膚病リスクも。 ■ 暑さ・冷房効率の低下 紫外線を含む太陽熱が室内に侵入し、夏の室温上昇。 冷房費用の増加や室内の快適性低下に直結。 2. 紫外線対策の必要性とメリット 項目 紫外線対策をするとどうなる? 外壁・屋根 劣化・色あせ防止、塗装寿命の延長(約10年→15年も可能) 室内 床や家具、家電、カーテンの日焼け・変色防止 光熱費 冷房効率UP、夏場の冷房費5〜15%削減例も 健康 UVカットで紫外線障害、肌の老化予防 つまり、家の寿命が延び、室内の快適さと健康、経済効果にも直結します。 3. 外壁・屋根の紫外線対策 ■ UVカット塗料・遮熱塗料の活用 外壁・屋根は塗装によって紫外線をブロックできます。 対策 内容 効果・費用 UVカット塗料 紫外線吸収・反射成分を配合 色あせ・劣化防止、10年超の耐候性(約80万円~150万円/30坪) 遮熱塗料 太陽熱とUV反射機能あり 屋根の表面温度を10~20℃下げ、冷房効率UP(60万円~120万円/30坪) 光触媒塗料 自浄効果あり 汚れ・紫外線・カビ防止、環境対応(90万円~160万円/30坪) ■ 屋根材の見直し ガルバリウム鋼板、遮熱スレート瓦、遮熱シートなど、紫外線・熱の反射性が高い屋根材を選ぶと効果的。 一般スレート瓦の2倍以上の耐久性も期待可能。 4. 窓まわりの紫外線対策 ■ 窓ガラスフィルムの貼付 室内のUV対策に最も手軽で効果が高い方法。 種類 効果 価格目安 UVカットフィルム 紫外線99%以上カット、透明性◎ 3,000~8,000円/m² 遮熱フィルム UV+赤外線もカット、断熱効果 5,000~12,000円/m² 防犯・飛散防止機能付 防犯性能+UV対策 7,000~15,000円/m² ■ UVカットガラスの導入 住宅用ペアガラス、Low-E複層ガラスなら紫外線+熱遮断が可能。 新築や大規模リフォーム時におすすめ(1枚1.5万円~4万円程度)。 ■ 外付け日除け(オーニング・シェード) 窓の外側で紫外線を遮断。 取付費込5~10万円程度。 ■ 室内カーテン・ブラインド UVカット加工レースカーテンも効果的。 市販で1セット5,000~20,000円前後。 5. 室内の紫外線対策 ■ 家具・床材 UVコーティング済みフローリングやラグマット敷設で床の退色防止。 ソファ、家具もUVカットカバーや位置変更で直射を避ける。 ■ 観葉植物 紫外線吸収効果や室温調整効果も期待。 6. 紫外線対策の注意点 ■ 過度な遮断で暗く・寒くなる 遮熱・UVカット性能が高すぎると冬場の暖房負荷UPや採光不足に。 窓の方角や季節に応じて対策バランスを調整。 ■ 塗料・フィルムの耐用年数確認 外壁塗料:約10~15年 フィルム:7~15年(屋外用は短め) 定期点検・交換が必要。 ■ 施工品質 窓フィルム施工不良で気泡・剥がれ発生例あり。 屋根・外壁塗装も技術力による差が大きいため業者選定が重要。 7. DIY?それともプロ? 項目 DIY可能か 推奨方法 窓フィルム ◎(小窓なら自分で貼れる) 大型窓・透明性重視はプロ施工 外付けシェード ◎ ホームセンターで購入、取付 外壁・屋根塗装 ×(高所・技術必要) 業者必須、安全性重視 UVカーテン ◎ ネット通販や量販店でOK 8. まとめ 紫外線は住宅の劣化、断熱性の低下、室内家具の色あせ、健康被害など、さまざまな影響を及ぼします。これを防ぐためには、外壁・屋根・窓・室内それぞれの場所ごとに適切な対策が必要です。 特に外壁や屋根は「UVカット塗料」「遮熱塗料」で塗装することで10年以上寿命を延ばす効果もあります。窓ガラスには「UVカットフィルム」「Low-Eガラス」などが効果的で、室内への紫外線侵入を大幅に減らせます。 紫外線対策は一度実施すれば長期間の効果が期待できるものも多く、**「家の資産価値維持」「修繕コスト削減」「冷暖房費の節約」「家族の健康維持」**という4つのメリットが得られます。費用や施工方法を比較し、自宅に合った方法を選びましょう。スタッフブログ