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⚠必見!2025年猛暑に向けた熱中症対策

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、熱中症について見逃してはいけません!必ず最後までご覧になって夏を一緒に乗り切りましょう! 2025年猛暑に向けた熱中症対策 はじめに 2025年の日本列島は、気象庁や各国の気候機関が警戒を呼びかける「記録的猛暑」が予測されています。地球温暖化の進行とエルニーニョ・ラニーニャ現象の影響により、6月から9月にかけて例年を上回る気温と湿度が続く見込みです。この状況下で最も懸念されるのが「熱中症」です。特に高齢者、子ども、基礎疾患を持つ人は重症化リスクが高いため、正しい知識と実践的な対策が必要不可欠です。 本稿では、熱中症のメカニズム、最新の予防法、自宅・外出先・職場での実践策、注意すべき行動、家族や周囲の人を守るポイントについて、3000文字程度で詳述します。 1.熱中症とは 熱中症とは、高温多湿環境で体内の水分や塩分、ミネラルバランスが崩れ、体温調整機能が働かなくなって発症する健康障害の総称です。症状は軽度から重度まであり、以下の3段階に分類されます。 【軽度(I度)】 ・めまい ・立ちくらみ ・大量の発汗 ・筋肉痛・こむら返り 【中等度(II度)】 ・頭痛 ・吐き気・嘔吐 ・全身のだるさ ・判断力低下 【重度(III度)】 ・意識障害(呼びかけに応じない) ・けいれん発作 ・高体温(40度以上) ・歩行困難 これらの症状が現れた場合、放置すると死に至ることもあるため、迅速な対応が求められます。 2.2025年猛暑対策のポイント (1)最新の「暑さ指数(WBGT)」の活用 環境省・気象庁は「暑さ指数(WBGT)」を公表しており、これを参考に行動することが大切です。WBGTは気温・湿度・輻射熱を総合的に評価した指標で、28以上で「警戒」、31以上で「厳重警戒」となります。2025年夏は多くの日でこのレベルを超えると予測されているため、スマホアプリやテレビで最新情報を確認しましょう。 (2)水分・塩分補給の徹底 「喉が渇く前に飲む」が原則です。特に以下の飲み物が推奨されます。 ・経口補水液(OS-1など):中等度の脱水時に最適 ・スポーツドリンク:発汗量が多い場合に適する ・水:日常的なこまめな補給に適する ※大量の水だけを飲むと「低ナトリウム血症(希釈性)」のリスクがあるため、塩分も併せて摂ることが重要です。 (3)冷却グッズ・冷房活用 2025年は政府から「日中は28度以下の冷房使用を推奨」と通達が出ています。扇風機・サーキュレーターの併用も有効です。また、ネッククーラー、冷却タオル、氷枕、アイスベストといった冷却グッズも積極的に活用しましょう。 (4)生活リズムの見直し 猛暑日の外出は午前10時~午後4時を避け、早朝・夕方に活動することが勧められます。また、睡眠不足や過労は熱中症発症リスクを大幅に高めるため、十分な休息が重要です。 (5)衣類の工夫 通気性が良く、吸湿速乾素材の衣服(クール素材シャツ、メッシュインナー等)を着用しましょう。帽子や日傘も必須アイテムです。特に頭部を直射日光から守ることが有効です。 3.自宅での対策 ・エアコンは「自動運転・28度設定」が推奨 ・遮光カーテン・断熱シートで室内温度上昇を防止 ・風の通り道を確保し、サーキュレーター併用 ・高齢者や一人暮らしの人は「見守りサービス」や定時連絡を活用 4.外出時の注意 ・人混みや交通機関内は特に高温になるため、冷却グッズを携帯 ・日陰や涼しい建物内でこまめに休憩 ・徒歩・自転車は短時間に留める ・炎天下でのマスク着用は呼吸負担となるため、会話がない場所では外す 5.職場での熱中症対策 ・作業場内の冷房・換気を徹底 ・屋外作業では1時間に10~15分の休憩義務化 ・WBGT計測器でリスク管理 ・冷水機・塩飴・経口補水液の設置 ・「異常サイン」発見時の救護体制整備(冷却・119番通報マニュアル整備) 6.家庭での備え ・経口補水液、冷却パック、氷、うちわ等の常備 ・「熱中症チェック表」(環境省HP配布)を冷蔵庫等に貼付 ・高齢者や子ども、ペットのいる家庭では日中も在宅見守り強化 7.高齢者・子どもの特別注意点 【高齢者】 ・暑さを感じにくい特性があるため、室温28度以下を維持 ・トイレが近くなるのを嫌がって水分摂取を控える人が多いため、声掛けの工夫が必要 【子ども】 ・体温調整機能が未発達、地表に近い場所で過ごすため高温リスク大 ・炎天下のベビーカー使用は厳禁、抱っこ時もこまめな体温確認 8.熱中症発症時の対応 【軽度】 ・涼しい場所へ移動 ・衣服を緩める ・水分・塩分摂取(経口補水液推奨) 【中等度以上】 ・濡れタオル・氷・アイスパック等で「首・脇・足の付け根」冷却 ・意識障害・嘔吐があれば救急車要請 ・無理な歩行は危険。寝かせて体を冷やすことを優先 9.2025年特有の注意点 ・「猛暑+高湿度」予測:熱帯夜(25度以上)頻発→夜間熱中症リスク増大 ・AI家電による自動冷房制御の活用推奨 ・在宅勤務者の油断増→室温・水分管理を意識 まとめ 2025年夏は「これまで経験したことのない暑さ」になる可能性が極めて高いと予測されています。熱中症は命に関わる重大リスクですが、事前の備えと日々の工夫でその多くは予防可能です。正しい知識、的確な行動、周囲への気配りによって、自分自身と大切な人々を守りましょう。 最新情報は、環境省「熱中症予防情報サイト」や気象庁、自治体からの発表を逐次確認し、柔軟な対応を続けることが重要です!

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カーテンと窓、遮光の基本と対策編

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、紫外線をカバーしてくれる住宅の鏡とカーテンについて詳しく解説させて頂きます! ぜひ、最後まで読んでもらえると嬉しいです。 カーテンと窓、遮光の基本と対策 1.はじめに 夏の猛暑や冬の寒さの中で、室内環境を快適に保つために「カーテン」「窓」「遮光」は欠かせない存在です。これらは単なるインテリアではなく、住まいの省エネ効果、室温管理、熱中症対策、防犯、プライバシー保護に直結する重要な設備です。 2025年は猛暑が続くことが予測されており、特に夏場の遮光・断熱対策は生活の質や健康に大きな影響を及ぼします。本稿では、カーテンと窓の役割、遮光の効果、選び方、設置のコツ、最新技術、季節ごとの活用法について詳しく解説します。 2.カーテンと窓の基本的役割 (1)遮光 外からの光を遮り、部屋の明るさを調整します。特に夏の直射日光は室内温度を急上昇させるため、遮光は熱中症予防に不可欠です。 (2)断熱・遮熱 窓ガラスから入る熱気や冷気をカットし、冷暖房の効率を高めます。これによりエアコン代の節約やCO₂削減にも貢献します。 (3)防音 厚手のカーテンや二重サッシ窓により外部騒音を軽減できます。 (4)プライバシー保護 外からの視線を遮り、生活空間の安全性を向上させます。 3.遮光カーテンの種類と特長 (1)遮光1級カーテン 99.99%以上の光を遮るタイプ。朝日も完全カットできるため、寝室に最適です。室温上昇を抑える効果も大。 (2)遮光2級カーテン 90~99.99%の光を遮断。明るさも確保しつつ適度に遮光できるため、リビングや子供部屋向き。 (3)遮光3級カーテン 50~90%遮光。明るさを残しつつ目隠し効果を持たせたい場所向け。 (4)ミラーレースカーテン 外から室内が見えにくくなる特殊繊維を使ったレースカーテン。紫外線カット・日射熱カット効果もあり。 4.窓の種類と遮光性能 (1)ペアガラス(複層ガラス) 2枚のガラスの間に空気層やガス層を設け、断熱・遮音・遮熱効果を高める。冬の結露防止にも効果的。 (2)Low-Eガラス 特殊な金属膜を施したガラスで、日射熱を遮りつつ可視光を取り込む。夏・冬両方で省エネ効果大。 (3)サッシ・窓枠の重要性 樹脂サッシ・木製サッシはアルミに比べ断熱性が高い。窓枠からの熱流入も無視できないため、サッシ選びは重要。 5.遮光と省エネ効果 夏場、窓から入る熱の割合は全体の約70%とも言われています。遮光カーテン・ブラインド・ロールスクリーンを活用することで、室内温度を最大3~5℃下げられる場合もあり、エアコン稼働量の削減につながります。冬も逆に窓から熱が逃げる割合が多く、断熱効果を高めると暖房効率が大幅アップします。 6.遮光対策の具体例 【夏の遮光対策】 遮光1級カーテンの使用  日中の直射日光を完全カット。特に南向き・西向き窓は必須。 ミラーレースカーテン併用  日中も視線を遮りつつUVカット。紫外線による床・家具の劣化も防止。 遮熱フィルムの貼付  窓ガラスに貼ることで赤外線・紫外線を反射。室温上昇防止。 外付けシェード・オーニングの設置  窓の外側で日差しを遮ることで効果倍増。特に夏の日中効果大。 内窓(インナーサッシ)の追加設置  既存の窓の内側に樹脂製サッシを追加し断熱性能向上。 【冬の遮光対策】 厚手のカーテンで冷気遮断  床までのフルレングスカーテンで隙間風防止。 断熱フィルムの活用  Low-E効果のあるフィルムで冷気侵入を防止。 二重窓化(ペアガラス化)  初期投資が必要だが断熱・結露防止に抜群の効果。 7.遮光と健康効果 (1)夏の熱中症予防 室温の上昇を抑えることで、室内熱中症リスクを低下させます。特に高齢者・幼児・ペットのいる家庭で重要。 (2)睡眠の質向上 朝日の侵入を防ぎ、ぐっすり眠れる環境を作ります。夜勤明けの方、赤ちゃんの昼寝環境にも有効。 (3)視神経疲労の軽減 西日が強い部屋では遮光ブラインドにより眩しさ低減、目の疲れ防止につながります。 8.遮光製品の最新トレンド(2025年版) スマートカーテン  スマホ連動、タイマー制御、自動開閉機能で日差し調整。外出先からも操作可能。 環境配慮型素材  リサイクル繊維や自然素材を使用した遮光カーテンの登場。 調光ブラインド・フィルム  光の量を自動で調整できるガラスフィルム。夏冬で遮熱・断熱切替。 透明遮熱フィルム  見た目は透明でも赤外線カット機能を持つフィルムで景観損なわず省エネ。 9.遮光の落とし穴と注意点 ・完全遮光は暗すぎる場合あり:適度な光が必要な部屋では遮光2級やミラーレースを選ぶ。 ・カーテンレール上部の隙間:上から光漏れが発生する場合、バランス(上飾り)や天井付けカーテン推奨。 ・フィルム施工のムラ:気泡入り、剥がれに注意。プロ施工が望ましい。 ・外付けシェードの強風対策:台風時など取り外し必要な製品も。 10.まとめ カーテン・窓・遮光対策は、見た目やデザインだけでなく「室内環境の質」「快適性」「安全性」「省エネ」「健康」に直結する極めて重要な要素です。特に日本の夏は年々厳しさを増しており、日差し対策・断熱対策の質が住環境の良し悪しを大きく左右します。 遮光1級カーテン、断熱フィルム、二重窓、スマートシェードなどの最新設備も取り入れながら、自宅や職場に合った最適な遮光対策を整えることが、快適で安全な夏・冬を過ごすための第一歩と言えますね!

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お家の紫外線対策💛外壁・屋根・窓・室内の守り方とその効果

  みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、あつーい太陽の日差しを沢山浴びているお家の紫外線対策について解説させて頂きます! 住宅の紫外線対策を徹底解説!外壁・屋根・窓・室内の守り方とその効果 私たちの生活環境に欠かせない太陽。しかし太陽光の中に含まれる「紫外線(UV)」は、私たちの健康だけでなく住宅にも少しずつダメージを与えています。紫外線による外壁・屋根の劣化、室内の家具や床の色あせ、暑さの増加などの問題は見逃せません。 そこでこの記事では、住宅の紫外線対策について「なぜ必要か」「どの部分に効果的か」「具体的な方法と費用感」まで幅広く解説します。家の寿命を延ばし、快適な住環境を守るために、ぜひ参考にしてください。 1. 紫外線が住宅に与える影響とは? 紫外線がもたらす住宅への悪影響は主に以下の通りです。 ■ 外壁・屋根の劣化 紫外線による塗膜の分解・色あせ・ひび割れが発生。 防水性の低下で雨水が染み込みやすくなり、内部腐食や雨漏りの原因に。 ■ 窓・室内への影響 窓から侵入する紫外線で、床、家具、畳、カーテンなどの色あせ・変色が進行。 紫外線が肌に直接当たり日焼け、シミ、皮膚病リスクも。 ■ 暑さ・冷房効率の低下 紫外線を含む太陽熱が室内に侵入し、夏の室温上昇。 冷房費用の増加や室内の快適性低下に直結。 2. 紫外線対策の必要性とメリット 項目 紫外線対策をするとどうなる? 外壁・屋根 劣化・色あせ防止、塗装寿命の延長(約10年→15年も可能) 室内 床や家具、家電、カーテンの日焼け・変色防止 光熱費 冷房効率UP、夏場の冷房費5〜15%削減例も 健康 UVカットで紫外線障害、肌の老化予防 つまり、家の寿命が延び、室内の快適さと健康、経済効果にも直結します。 3. 外壁・屋根の紫外線対策 ■ UVカット塗料・遮熱塗料の活用 外壁・屋根は塗装によって紫外線をブロックできます。 対策 内容 効果・費用 UVカット塗料 紫外線吸収・反射成分を配合 色あせ・劣化防止、10年超の耐候性(約80万円~150万円/30坪) 遮熱塗料 太陽熱とUV反射機能あり 屋根の表面温度を10~20℃下げ、冷房効率UP(60万円~120万円/30坪) 光触媒塗料 自浄効果あり 汚れ・紫外線・カビ防止、環境対応(90万円~160万円/30坪) ■ 屋根材の見直し ガルバリウム鋼板、遮熱スレート瓦、遮熱シートなど、紫外線・熱の反射性が高い屋根材を選ぶと効果的。 一般スレート瓦の2倍以上の耐久性も期待可能。 4. 窓まわりの紫外線対策 ■ 窓ガラスフィルムの貼付 室内のUV対策に最も手軽で効果が高い方法。 種類 効果 価格目安 UVカットフィルム 紫外線99%以上カット、透明性◎ 3,000~8,000円/m² 遮熱フィルム UV+赤外線もカット、断熱効果 5,000~12,000円/m² 防犯・飛散防止機能付 防犯性能+UV対策 7,000~15,000円/m² ■ UVカットガラスの導入 住宅用ペアガラス、Low-E複層ガラスなら紫外線+熱遮断が可能。 新築や大規模リフォーム時におすすめ(1枚1.5万円~4万円程度)。 ■ 外付け日除け(オーニング・シェード) 窓の外側で紫外線を遮断。 取付費込5~10万円程度。 ■ 室内カーテン・ブラインド UVカット加工レースカーテンも効果的。 市販で1セット5,000~20,000円前後。 5. 室内の紫外線対策 ■ 家具・床材 UVコーティング済みフローリングやラグマット敷設で床の退色防止。 ソファ、家具もUVカットカバーや位置変更で直射を避ける。 ■ 観葉植物 紫外線吸収効果や室温調整効果も期待。 6. 紫外線対策の注意点 ■ 過度な遮断で暗く・寒くなる 遮熱・UVカット性能が高すぎると冬場の暖房負荷UPや採光不足に。 窓の方角や季節に応じて対策バランスを調整。 ■ 塗料・フィルムの耐用年数確認 外壁塗料:約10~15年 フィルム:7~15年(屋外用は短め) 定期点検・交換が必要。 ■ 施工品質 窓フィルム施工不良で気泡・剥がれ発生例あり。 屋根・外壁塗装も技術力による差が大きいため業者選定が重要。 7. DIY?それともプロ? 項目 DIY可能か 推奨方法 窓フィルム ◎(小窓なら自分で貼れる) 大型窓・透明性重視はプロ施工 外付けシェード ◎ ホームセンターで購入、取付 外壁・屋根塗装 ×(高所・技術必要) 業者必須、安全性重視 UVカーテン ◎ ネット通販や量販店でOK 8. まとめ 紫外線は住宅の劣化、断熱性の低下、室内家具の色あせ、健康被害など、さまざまな影響を及ぼします。これを防ぐためには、外壁・屋根・窓・室内それぞれの場所ごとに適切な対策が必要です。 特に外壁や屋根は「UVカット塗料」「遮熱塗料」で塗装することで10年以上寿命を延ばす効果もあります。窓ガラスには「UVカットフィルム」「Low-Eガラス」などが効果的で、室内への紫外線侵入を大幅に減らせます。 紫外線対策は一度実施すれば長期間の効果が期待できるものも多く、**「家の資産価値維持」「修繕コスト削減」「冷暖房費の節約」「家族の健康維持」**という4つのメリットが得られます。費用や施工方法を比較し、自宅に合った方法を選びましょう。

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自宅の外壁掃除を自分で!簡単解説!

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、外壁の汚れを自分で塗装するときの方法や注意点を詳しく解説させて頂きます。 最後までお読み頂ければ嬉しいです! 自宅の外壁掃除を自分で!おすすめの道具と正しい手順・注意点まとめ 家の外壁は普段目にすることが少ないため、汚れに気づきにくい場所です。しかし、外壁は常に雨風、ホコリ、排気ガス、花粉、コケ、カビなどさまざまな汚れにさらされており、放置すると外観が悪くなるだけでなく、劣化や防水性の低下、塗装の剥がれの原因となります。 とはいえ「外壁掃除は業者に頼まないとできない」と考えている人も多いでしょう。実は、外壁の掃除は自分で安全に行う方法があるのです。 この記事では、自分でできる外壁掃除のおすすめ道具、具体的な手順、作業時の注意点をわかりやすく解説します。これを読めば、DIYで外壁掃除が安心してできるようになります。 1. 自分で外壁掃除を行うメリット 費用の節約:業者に依頼すると5万~10万円程度かかるケースが多いが、自分で行えば道具代だけで済む。 自分のペースでできる:空いた時間や休日に気軽に作業できる。 家の状態をチェックできる:ひび割れ、塗膜の剥がれ、コーキングの劣化などを発見できる。 ただし、2階部分や高所作業が必要な場合は無理をせず、専門業者に相談することをおすすめします。 2. 外壁掃除に必要なおすすめ道具 ■ 基本の掃除道具 道具 用途 価格目安 高圧洗浄機(家庭用) 水圧で汚れを落とす 10,000~30,000円 外壁用ブラシ(伸縮タイプ) 手の届かない高所用 2,000~5,000円 中性洗剤(外壁用) 汚れ・カビ・コケ落とし 1,000~2,000円 スポンジ・タワシ 目地や細部の洗浄 500~1,000円 ゴム手袋・長靴・作業服 汚れ防止・安全確保 各500~3,000円 ホース・バケツ 洗剤希釈・水の運搬 1,000円前後 ■ あると便利な道具 脚立・足場台:高所の安全な作業に。 カビ・コケ専用洗剤:ひどいコケや黒ずみに効果。 メラミンスポンジ:部分的な頑固汚れに。 養生シート・ビニール袋:窓や植栽保護。 3. 外壁掃除の基本手順 手順1:準備と確認 天気を確認:晴れまたは曇りの日を選ぶ。雨や風が強い日はNG。 周囲を養生:窓、換気口、電気設備、植物、車など水がかからないようビニール・養生テープで保護。 服装チェック:長袖・長ズボン・ゴム手袋・長靴を着用。帽子や保護メガネもあると良い。 手順2:外壁の水洗い ホースまたは高圧洗浄機で軽く水をかけ、全体のホコリや砂を落とす。 高圧洗浄機の場合、圧力は「中」程度(7〜10Mpa推奨)。 窓枠、換気口、木部には水圧を弱める。 水をかける順番は「上から下」へ。 手順3:洗剤洗い バケツに中性洗剤を水で薄める(製品表示を参照)。 ブラシやスポンジに洗剤液をつけ、軽くこするようにして外壁を洗う。 頑固な汚れはメラミンスポンジで優しくこする。 コケ・カビ部分には専用洗剤を使用し、5~10分放置後こすり落とす。 ゴシゴシ強くこすると塗装を傷めるため注意。 手順4:すすぎ 洗剤成分が残らないよう、たっぷりの水でしっかり洗い流す。 洗剤残りは変色・劣化の原因になるので注意。 再度「上から下」の順で行う。 手順5:乾燥 乾燥は自然乾燥が基本。高温多湿時は数時間以上かかることも。 乾く前に強風や砂埃があると再汚染する場合あり。 4. 汚れ別おすすめ対策 汚れの種類 原因 対策 黒ずみ(すす・排気ガス) 交通量の多い道路沿い 中性洗剤+スポンジor高圧洗浄機 コケ・カビ 北側・日陰 コケ・カビ専用洗剤+ブラシ 鳥のフン 鳥の習性 早めの洗浄+中性洗剤 白華(エフロレッセンス) モルタルの水分反応 酢酸系洗剤使用 サビ汚れ 金属部の腐食 サビ落とし剤+塗装補修検討 5. 外壁掃除の注意点 ■ 高圧洗浄機の使い方に注意 塗膜が傷む恐れがあるため、水圧は強すぎないよう注意。 剥がれ・ひび割れ箇所には使用しない。 コーキング部(目地材)は水圧で崩れることがあるため避ける。 ■ 洗剤の種類 外壁には必ず「中性洗剤」を使用。 酸性・アルカリ性は塗膜を侵す可能性。 カビやコケ専用剤は必要な場合のみ限定使用(周囲への飛散注意)。 ■ 高所作業は無理しない 2階以上の作業は脚立や足場の使用が必須。 足元不安定時は作業を中止。 脚立使用時は2人以上で作業し、転倒防止。 ■ 天気と時間帯 乾燥しにくい雨や湿気の多い日は避ける。 午前中~昼過ぎの作業が理想。 夕方遅くは乾きが遅れ、カビ発生の原因になる場合も。 6. 外壁掃除の頻度とタイミング 項目 内容 推奨頻度 年1~2回(春・秋がおすすめ) 雨の多い地域 年2~3回 コケ・カビが発生しやすい北側 年3回以上必要な場合あり 7. 自分で外壁掃除できない場合は? 次の場合は専門業者への依頼がおすすめです。 2階以上の広範囲の外壁 外壁材が劣化・ヒビ割れしている 塗装が古く、剥がれが目立つ 高所恐怖症や足場設置が難しい場合 プロに依頼すると、高所作業の安全確保、適切な洗浄圧、洗剤の選定も万全。費用相場は外壁洗浄だけで3万円~8万円程度。 8. まとめ 外壁掃除は「正しい道具」と「優しい手順」で行えば、DIYでも安全・低コストで美観を維持できる作業です。外壁は家の印象を決める大事な部分。年に1~2回の手入れで、長くキレイに保つことができます。 ただし、「高所」「劣化した外壁」「広範囲」の場合は迷わず専門業者への相談が安全・確実です。無理をせず、自分の技量と状況に合った方法を選びましょう。

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夏に外壁塗装‼メリット・デメリット解説✨

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は、外壁塗装を夏にするときのメリットとデメリットを紹介させて頂きます! ぜひ、最後までお読み頂ければ嬉しいです。 夏に外壁塗装をすることは可能?メリットとデメリットを徹底解説 家の外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、防水・防汚・断熱といった性能向上にも直結する重要なメンテナンス作業です。しかし、「塗装はどの季節に行うのがいいのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。特に「夏の暑い時期でも外壁塗装はできるのか?」という疑問は非常に多く聞かれます。 結論から言えば、夏でも外壁塗装は問題なく可能です。ただし、夏ならではのメリット・デメリットが存在します。ここでは、夏の外壁塗装の特徴、良い点、注意点について3000字程度で詳しく解説していきます。 1. 夏に外壁塗装を行うメリット 1-1. 塗料の乾燥が早い 夏は気温が高く、日照時間も長いため、塗料が乾燥しやすいというメリットがあります。外壁塗装では「下塗り・中塗り・上塗り」と最低でも3回塗装を行いますが、それぞれの工程間で乾燥時間をしっかり確保する必要があります。夏場は気温が20~35度と高いため、塗料の硬化が早く、作業効率が上がりやすいのです。 結果として、工期の短縮が期待でき、足場費用の軽減や騒音期間の短縮にもつながります。これは特に、在宅で生活しながら工事を行う方にとっては大きなメリットでしょう。 1-2. 雨のリスクが少ない 梅雨明け後から9月初旬までは、地域によっては降水量が少なく、晴天が続くことが多い時期です。外壁塗装は「乾燥」「塗布」「硬化」の各工程において雨を避ける必要がありますが、夏の晴天続きの時期であれば工程が中断されるリスクも低くなります。 また、湿度が低ければ塗料の仕上がりも良好になります。特にシリコン系やフッ素系塗料など、仕上がりにムラが出やすい塗料の場合は、乾燥が早い夏場が向いているとされています。 1-3. スケジュールが比較的取りやすい 意外に思われるかもしれませんが、夏場は塗装工事の依頼が少ない時期でもあります。なぜなら「暑くて作業が大変そう」「塗料がすぐに乾きすぎて施工不良にならないか心配」と考える施主が多いためです。しかし、実際には職人も対策を講じており、施工品質は問題ありません。 そのため、人気の施工業者でもスケジュールに余裕がある場合が多く、希望日程が取りやすいのです。場合によってはオフシーズン割引や特価キャンペーンが組まれることもあり、費用面でのメリットを享受できるケースもあります。 2. 夏に外壁塗装を行うデメリット 2-1. 作業員への負担が大きい 夏場は気温が30度を超える日も珍しくなく、直射日光を浴びながらの作業となるため、職人の体力的な負担は非常に大きいです。熱中症対策やこまめな水分補給が必須となり、作業ペースが通常よりも遅くなる可能性もあります。 また、昼間の気温が高すぎる場合は、早朝や夕方に作業時間をずらす場合もあります。これにより作業音が早朝や夜間に発生し、近隣トラブルの原因になるケースも考えられます。 2-2. 塗料の「乾きすぎ」に注意が必要 乾燥が早いというメリットの裏には、「乾きすぎによる施工不良のリスク」が潜んでいます。塗料は適切な湿度・温度での施工が求められますが、真夏日(気温35度以上)や直射日光の強い場所では、塗料の表面だけが異常に早く乾いてしまうことがあります。 これにより「塗膜の内部硬化不良」や「塗りムラ」「気泡発生」などの問題が発生しやすくなります。これを避けるために、職人は天候に応じた施工方法(シンナー希釈率の調整・日陰作業の工夫など)を取りますが、一般的に技術力の低い業者だとこの点の管理が甘くなりがちなので注意が必要です。 2-3. 窓や玄関の締め切りで室温上昇 塗装期間中は養生シートで窓や玄関が封鎖されるため、室内に風が通らず室温が上がりやすくなるというデメリットがあります。特にエアコンが古い、または未設置の家庭ではかなり厳しい室内環境になることも。 加えて、臭い成分(溶剤系塗料の場合)が室内に入り込むリスクもあるため、換気が難しくなり、在宅時間が長い方にはストレスを感じる可能性があります。特に小さな子供やペットのいる家庭は注意が必要です。 3. 夏の外壁塗装で失敗しないための注意点 3-1. 施工時間の確認 夏場は気温が高くなる正午〜14時頃の作業を避け、早朝・夕方作業を行う場合が多いです。事前に施工業者と作業時間を打ち合わせ、近隣への説明もきちんと行うことが大切です。 3-2. 使用塗料の種類に注意 夏の暑さ対策として、遮熱・断熱塗料を選ぶのも効果的です。これにより、外壁温度の上昇を抑え、室内の冷房効果を高めるメリットが得られます。費用はやや高くなりますが、長期的には光熱費の削減にもつながります。 3-3. 天候予測を活用 近年はゲリラ豪雨が突然発生する場合もあるため、工事開始前に10日間予報などを参考にスケジュールを調整すると安心です。また、万一の雨天時の対応(中断・延長等)についても事前に業者と確認しておきましょう。 4. 夏の外壁塗装に向いている人・向かない人 向いている人 向いていない人 工期を早めたい人 エアコンがない・使いたくない人 費用を抑えたい人(オフシーズン割引狙い) ペットや小さな子供がいて室内換気が必須な人 遮熱・断熱塗料を考えている人 気温の高い環境に弱い人(在宅時間が長い人) 5. まとめ 夏場の外壁塗装は、乾燥の早さ、工期の短縮、雨天リスクの低さ、スケジュールの取りやすさなど多くのメリットがあります。しかし一方で、室内環境の悪化、作業員の負担、塗装ムラのリスクといったデメリットも存在します。 これらの特性を理解し、信頼できる業者に依頼し、施工内容・時期・使用塗料などを事前にしっかり打ち合わせておけば、夏でも高品質な外壁塗装は十分に可能です。遮熱塗料など夏向けの最新技術も積極的に活用すると良いでしょう。 **「夏だからやめた方がいい」ということは決してなく、工夫と準備次第で非常にメリットの多い季節と言えます。**適切な判断をして、後悔のない外壁塗装を行えば大丈夫ですね!

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雨漏りがおこったお家ーどうすればいいの?

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回のテーマは雨漏りについて詳しく解説させて頂きます! ぜひ、最後までご覧頂ければ嬉しいです。 1. 雨漏りとは? 雨漏りとは、住宅の屋根・外壁・窓・ベランダ・サッシなどの防水機能が劣化・破損し、雨水が建物内部に侵入する現象です。特に木造住宅では、木材の腐食・シロアリ被害・断熱材の劣化・カビ発生につながるため、早期発見と補修が極めて重要です。 2. 雨漏りの主な原因 雨漏りの原因は多岐に渡りますが、主に次のような箇所で発生します。 ① 屋根の劣化 瓦やスレートの割れ・ズレ 屋根板金(棟板金、谷板金)の浮き・破損 ルーフィングシート(防水層)の劣化 ② 外壁の劣化 サイディングやモルタルのひび割れ 目地シーリング(コーキング)の亀裂・剥がれ ③ 開口部(サッシ・窓周り) サッシ枠まわりのシーリング劣化 雨仕舞(あまじまい:水の処理)が悪い設計・施工 ④ バルコニー・ベランダ 防水シート・塗膜の劣化 排水口(ドレン)の詰まり ⑤ その他 屋根裏の換気口やアンテナ金具の取付部 給排水管の貫通部まわり 3. 雨漏り診断方法 正確な原因究明が雨漏り工事の成否を左右します。 以下の手法が一般的です。 ① 目視点検 屋根・外壁・窓回りのシーリング等を確認 天井・壁内側のシミ・カビ・クロス浮きもチェック ② 散水試験 疑わしい箇所に水をかけて再現。流入箇所特定。 ③ サーモグラフィー調査 壁内・天井裏の温度差を画像化し、水分の浸入位置を把握。 ④ 赤外線カメラ・内視鏡 壁・天井裏に挿入し、内部の湿気・腐食状況を確認。 ⑤ 発光液調査 特殊な液体(蛍光剤)を散水し、侵入口を紫外線ランプで特定。 ⑥ 吸水計測 木材や内装材の含水率を計り、浸水範囲を確認。 4. 雨漏り補修工事の種類と内容 原因に応じた最適な工法選択が必須です。代表的な工事は以下。 ① 屋根部の修理 瓦・スレートの差し替え、再固定 棟板金の交換・ビス増し打ち ルーフィングシート(防水シート)の張替え 屋根全体の葺き替え(リフォーム) ② 外壁部の修理 クラック補修(Uカット+シーリング注入) 外壁塗装の塗替え(防水塗装) 目地シーリング(コーキング)の打替え サイディング張替え ③ 窓・開口部の修理 サッシ枠シーリング再施工 窓上部の水切り金物設置 サッシ交換(歪み・変形時) ④ ベランダ・バルコニーの修理 ウレタン防水工法(液体防水) FRP防水工法(繊維強化プラスチック) シート防水(塩ビシートなど) 排水口(ドレン)の清掃・交換 ⑤ その他 換気口まわりの防水処理 配管周辺シーリング 内装復旧(天井・壁クロス張替え) 5. 雨漏り工事の費用相場 工事内容 費用目安 瓦・スレート部分補修 3万~10万円 棟板金交換 8万~20万円 屋根葺き替え(30㎡) 50万~150万円 外壁目地コーキング打替え 60万~100万円(30坪) ベランダ防水(10㎡) 15万~30万円 散水調査(診断のみ) 3万~10万円 室内天井復旧(6畳) 5万~15万円 ※ 雨漏り原因・工事範囲により変動します。 6. 雨漏り工事の注意点 ① 原因の「特定」が何より重要 補修失敗例の9割は原因未特定が理由。診断は必ずプロへ。 ② 「部分補修」と「全体補修」の判断 部分補修:軽微な破損時 全体補修:築20年以上・複数箇所劣化時 (例)屋根スレート→表面補修 or 葺き替え判断 ③ 保証と施工業者の選定 保証期間の明示(5~10年) 雨漏り専門業者・屋根工事業者の選定 無料点検だけの業者→「点検商法」注意 ④ 火災保険活用 風災・雹害による雨漏りは保険適用可能。 ※地震・老朽化由来は対象外。 ⑤ 内装工事の併用 室内クロス・断熱材・木材腐食も並行補修推奨。 7. 雨漏り放置のリスク 木材腐朽(梁・柱・土台)→建物強度低下 シロアリ被害拡大 カビ発生→健康被害(アレルギー・喘息) 電気配線ショート→火災リスク 内装材の変色・剥離 ※結果として「大規模リフォーム・建替え」が必要になる恐れ。 8. 最近のトレンド・新技術 ① 高耐候シーリング材(15~20年耐用) オートンイクシード等の長寿命製品登場 ② 遮熱・断熱塗料 屋根・外壁塗装時の遮熱性能向上 防水+省エネの両立 ③ 屋根一体型太陽光パネル 雨漏りリスク低減+発電メリット 施工品質向上 ④ ドローン点検 高所作業不要、安全・高精度化 画像・動画による説明で信頼性UP 9. まとめ 雨漏り工事の基本は「早期発見・正確診断・適切補修」です。 特に木造住宅は構造材の劣化リスクが高いため注意が必要です。 【雨漏り工事成功のポイント】 ✅ 雨漏り専門業者の診断を受ける ✅ 原因部位の特定→原因別の適切工法を選択 ✅ 全体の劣化度(築年数・材料)で全面改修判断 ✅ 補修後の保証(5~10年)確認 ✅ 必要に応じて火災保険活用 雨漏りは放置厳禁。住宅資産価値と居住者の健康のため、早期対応が大切です。

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木造住宅における屋根の役割とは?

  みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回は住宅の屋根について詳しく解説させて頂きます! 最後までご覧いただけると幸いです。 1. 木造住宅における屋根の役割とは? 木造住宅の屋根は、単に雨風を防ぐだけでなく、 家全体の耐久性確保(雨漏り・腐食防止) 断熱性・省エネ性の向上(屋根断熱・遮熱) 意匠性の向上(景観・デザイン) 耐震・耐風性の確保(重量バランス) といった重要な役割を持っています。屋根の形状や素材次第で住宅の性能・寿命は大きく変わります。 2. 屋根の形状の種類と特徴 木造住宅の屋根は、その形状によって性能やデザイン性が大きく変わります。代表的な形状は以下の通りです。 ① 切妻(きりづま)屋根 最も一般的。三角形の屋根。 【メリット】:施工しやすくコスト安。雨水・雪が流れやすい。 【デメリット】:外観がシンプルになりがち。 ② 寄棟(よせむね)屋根 四方向に傾斜面を持つ。 【メリット】:耐風性が高く、日本の風土向き。 【デメリット】:施工費や手間が切妻よりやや高め。 ③ 片流れ屋根 1方向だけ傾斜のある屋根。 【メリット】:太陽光発電向き。モダンな外観。 【デメリット】:雨樋負担大、雨音が響く場合あり。 ④ 陸(ろく)屋根 ほぼ水平の屋根(フラットルーフ)。 【メリット】:屋上利用・バルコニー利用可能。 【デメリット】:雨漏りリスク、施工・防水技術が重要。 ⑤ 入母屋(いりもや)屋根 寄棟と切妻の組み合わせ(和風住宅に多い)。 【メリット】:重厚感、和風意匠。 【デメリット】:施工費が高め。 3. 屋根材の種類と特徴 屋根材の選び方は、耐久性・デザイン・コスト・重量に影響します。 ① スレート(化粧スレート、カラーベスト) 日本で最も普及。 【価格】安い(1㎡=4,000~6,000円) 【耐久】20~25年 【重量】軽量 【メンテナンス】10~15年で再塗装 ② ガルバリウム鋼板(金属屋根) 近年人気。 【価格】中程度(1㎡=7,000~9,000円) 【耐久】30~40年 【重量】非常に軽い 【メリット】耐震・遮熱性良。サビに強い。 【デメリット】雨音、断熱強化が必要。 ③ 粘土瓦(日本瓦) 伝統的。重厚感あり。 【価格】高い(1㎡=10,000円以上) 【耐久】50~80年(超寿命) 【重量】重い 【メリット】遮音・断熱優秀。 【デメリット】重く耐震性注意。 ④ アスファルトシングル 北米・北海道に多い。 【価格】安い(1㎡=4,000円~) 【耐久】15~20年 【重量】軽量 【メリット】デザイン性良し。 【デメリット】強風で剥がれる恐れ。 4. 屋根構造と施工方法 木造住宅では屋根構造も重要。以下の部材で構成されます。 垂木(たるき):屋根の骨。これに野地板を張る。 野地板:垂木の上に貼る板(構造用合板が主流)。 防水シート(ルーフィング):雨漏り防止の必須層。 屋根材(瓦・スレート等):外観・最終仕上げ。 通気層:湿気抜き用。結露防止。 断熱材:屋根断熱(吹付ウレタン、グラスウール等)。 5. 木造住宅の屋根と断熱・省エネ 屋根断熱の質が家全体の断熱性能(UA値)に直結します。 ① 屋根断熱(天井断熱) 屋根裏空間を冷暖房しない。コスト安、施工しやすい。 ② 屋根面断熱(外断熱) 屋根勾配部分で断熱。吹抜け・勾配天井住宅向き。断熱効果大。 断熱材: グラスウール 吹付ウレタンフォーム 高性能フェノールフォーム(ネオマフォーム等) ZEH住宅では屋根断熱性能=UA値0.46以下が求められる。 6. 屋根のメンテナンスと耐用年数 屋根材 耐用年数 メンテ時期 スレート 20~25年 10~15年再塗装 ガルバリウム鋼板 30~40年 15~20年コーキング 瓦(陶器瓦) 50~80年 30年~漆喰補修 アスファルトシングル 15~20年 10年コーキング 雨樋、屋根板金の点検・補修も10年ごとが推奨。 7. 木造住宅の屋根と耐震・耐風性能 屋根の重量が木造住宅の耐震性に影響。 軽い屋根(ガルバリウム・スレート):耐震性向上。 重い瓦屋根:地震時の揺れ増加。筋交い補強、耐震壁必須。 耐風圧(台風対策)も重要。近年は 屋根材の高耐風釘固定 軒天材の補強 屋根と外壁の取合い処理強化 が普及。 8. 木造住宅の屋根とデザイン性 屋根は家の「顔」であり、外観イメージを左右。 モダン住宅:片流れ屋根+ガルバリウム鋼板 和風住宅:入母屋屋根+日本瓦 北欧風住宅:切妻屋根+スレート 平屋住宅:寄棟+ガルバリウム デザイン性と耐候性のバランスが重要。 9. 近年のトレンド・新技術 ① 太陽光発電+屋根一体型 ガルバリウム鋼板屋根+太陽光パネル一体施工(コスト低減・意匠性UP) ② 屋根断熱材の高性能化 フェノールフォーム、真空断熱材などで断熱強化→ZEH向け。 ③ 軽量瓦(ROOGAなど) 瓦のデザイン+ガルバリウム並み軽量。 ④ 省メンテナンス屋根 30年保証の屋根材(LIXIL、ニチハなど) 10. 木造住宅の屋根選びのポイントまとめ 重視するもの 推奨屋根材/形状 コスト重視 スレート屋根+切妻 耐震・軽量 ガルバリウム鋼板+片流れ or 切妻 長寿命・メンテ不要 日本瓦+寄棟(但し耐震補強必須) 省エネ・ZEH化 ガルバリウム鋼板+屋根断熱+太陽光一体型 デザイン性 片流れ屋根+スタイリッシュカラー鋼板 11. まとめ 木造住宅の屋根は「住宅性能の要」ともいえる重要部分です。屋根材・形状・構造・断熱仕様・メンテナンス性すべてを考慮し、以下を満たすことが理想です。 ✅ 耐久性(30年以上) ✅ 断熱・遮熱性能(ZEH基準) ✅ 耐震性(屋根軽量化 or 耐震補強) ✅ デザイン性(街並み・景観に合う) ✅ コストとメンテナンスバランス これからの新築木造住宅では、屋根も「ZEH」「長寿命」「省メンテナンス」が必須要素。設計段階での屋根計画が住宅の性能・価値を大きく左右します!

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【木造住宅とは】~日本の家づくりの原点~

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 本日は日本の木造住宅について詳しく解説させて頂きます! なかなかわからない木造住宅の住宅性能の部分ですが最後まで読んで頂ければ嬉しいです。 【木造住宅とは】~日本の家づくりの原点~ 1. 木造住宅とは? 木造住宅とは、主要構造部(柱、梁、土台、桁など)が木材で造られている住宅のことを指します。日本における新築住宅の約5割以上が木造であり、最も一般的な住宅構造です。 古くから日本では木造建築が主流であり、法隆寺、清水寺など千年以上現存する木造建築もあります。木の温もり、調湿効果、加工性の良さなどが理由で住宅にも最適とされています。 2. 木造住宅の構法の種類 木造住宅には主に3つの構法があります。 ① 在来工法(木造軸組工法) 日本伝統の工法。柱と梁、筋交いで建物を支える。 特徴:間取りの自由度が高い、増改築が容易 デメリット:施工品質が職人に左右されやすい ② 2×4(ツーバイフォー)工法 北米発祥。パネル(壁・床)で構造体を作る。 特徴:気密性・耐震性が高い デメリット:間取り変更がしづらい ③ 木質系プレハブ工法 工場で生産されたパネル・部材を現場で組み立てる。 特徴:品質安定、工期短縮 デメリット:規格制約あり 3. 木造住宅のメリット ① コストが比較的安い 鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)に比べて材料費・施工費が低く、建築費を抑えやすい。 ② 自由設計がしやすい 特に在来工法では間取り、窓、吹抜け、勾配天井など自在に設計可能。注文住宅との相性◎。 ③ 温かみ・自然素材の快適性 木の持つ断熱性・吸放湿性・香りが住環境を快適に。 ④ 断熱性能・省エネ性 木は熱伝導率が低く、冷暖房効率が高い。ZEHレベル住宅でも採用されやすい。 ⑤ CO2固定効果(環境配慮) 伐採後も木材に炭素が固定され、地球温暖化防止に貢献。 ⑥ 地震に強い 軽量で揺れに強く、倒壊リスクが低減(設計次第で耐震等級3も可能)。 4. 木造住宅のデメリット ① 劣化・腐食リスク シロアリ・湿気・腐朽菌の被害に注意が必要。防蟻処理や通気層確保で対策。 ② 耐火性能 鉄骨・RC造に比べると燃えやすいが、「省令準耐火構造」等の仕様で火災保険料軽減可。 ③ 音の遮断性(遮音性能) RC造に比べ遮音性で劣る場合がある。防音材・二重床等で改善可能。 ④ メンテナンスの手間 塗装・コーキング等の外部メンテナンスは10~15年毎に必要。 5. 木造住宅の耐久性 「木は腐る」というイメージがあるが、正しく設計・施工すれば50~100年以上の耐用年数も可能。実際、法隆寺の五重塔は築1400年超。 重要なのは 基礎の防湿設計 換気計画(床下・屋根裏) 定期的な防蟻・防腐メンテナンス 6. 木造住宅の耐震性 木造は地震時に揺れを「吸収」しやすく、大破しにくい特性がある。 特に最新の技術(制震ダンパー・耐震パネル)を採用すれば耐震等級3(最高等級)も取得可能。 2025年以降は断熱等級6+耐震等級3が求められるため、設計段階から構造計算が必須。 7. 木造住宅の省エネ性 断熱材の性能+気密性能でZEH住宅も実現可能。 現在、国の補助金(こどもエコすまい支援事業、ZEH補助金)では木造住宅が最も多く採択。 断熱材:グラスウール、セルロースファイバー、ウレタンフォームなど サッシ:樹脂製+Low-E複層ガラスが標準 8. 木造住宅の防火性能 木は燃えるが「火に強い」一面も。大断面材は表面が炭化して中身を守る特性あり。 住宅地でも「省令準耐火構造」仕様なら火災保険が半額以下になることも。 また、「準耐火構造」にすれば準防火地域の建築にも対応可能。 9. 木造住宅の寿命・長持ちのコツ 床下換気:基礎パッキン・床下空間確保 シロアリ対策:防蟻処理・基礎断熱工法 外壁・屋根メンテ:10~15年ごとの再塗装・コーキング 雨仕舞重視:庇・軒の出を確保 →これにより「築100年住宅」も可能。 10. 最近の木造住宅トレンド ① ZEHレベル(断熱等級6以上) ZEH化で補助金(最大100万円)も取得可能。 ② 木造3階建て 都市部での「狭小地・3階建て住宅」需要増。 ③ CLT工法(直交集成板) マンションや公共建築物でも採用。 ④ 無垢材ブーム 天然木の床・天井など「自然派住宅」志向が高まる。 ⑤ プレカット工法 木材を工場加工し、現場施工品質向上。 11. 木造住宅と他構造との比較 項目 木造住宅 鉄骨住宅 RC住宅 コスト ◎(安い) △(やや高) ×(高い) 耐震性 ◎(制震可能) ◎(軽量) ◎(重量+剛性) 耐火性 △(準耐火で改善) ◎(不燃) ◎(不燃) 断熱性 ◎(高い) △(鉄は熱伝導大) ◎(蓄熱効果) 自由設計 ◎(自在) △(柱少なめ) △(制約多) メンテナンス △(必要) △(錆対策) △(外壁補修) 12. まとめ 木造住宅は日本の風土に最も適した住宅形式であり、 ✅ 自由な設計 ✅ コストパフォーマンス ✅ 断熱・省エネ性能(ZEH化可能) ✅ 地震への強さ(耐震等級3取得可) ✅ 自然素材の快適さ を兼ね備えた住宅です。長寿命化・耐火化・制震化なども技術進化で実現し、「木は弱い・燃える」という旧来のイメージは過去のものとなりつつあります。 今後の住宅づくりでも木造住宅は最も選ばれる工法であり続けるでしょう。 ✅ ポイントまとめ 施工費:鉄骨・RCより安い 断熱・省エネ:ZEH化可能 耐震性:制震技術で大地震対応 メンテナンス:定期補修で100年住宅も可 国・自治体の補助金対象(省エネ住宅)

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ZEH(ゼッチ)とは?

みなさまこんにちわ! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 最近はよく耳にするZEHという言葉、実際はどういう意味なのか解説させて頂きます!   1. ZEH(ゼッチ)とは? ZEH(ゼッチ)とは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語で、エネルギー消費量が年間で正味ゼロになる住宅を指します。簡単に言えば「エネルギーをほとんど自給自足できる住宅」です。 住宅の断熱性能や省エネ設備を高め、太陽光発電などの創エネルギー設備も併せて導入することで、家で使うエネルギーを自宅で作り、その差し引きがゼロになる仕組みです。 ZEHの定義(国交省・経産省・環境省) 断熱性能の向上(冷暖房に頼らない家) 省エネ設備の導入(LED照明・高効率給湯器など) 創エネルギーの導入(太陽光発電など) その結果、一般的な家庭に比べて電気・ガス代が大幅に安くなります。 2. 「ZEHレベル」という言葉の意味 「ZEHレベル」という言葉は、 「その住宅の断熱・省エネ性能がZEH基準を満たしているかどうか」または「どの程度ZEHの水準に近いか」を表す言葉です。 つまりZEHレベル=ZEHの基準値をクリアする水準の住宅性能のことを指します。 具体的なZEH基準(2025年基準) 断熱等級6以上(Ua値0.46以下)  Ua値とは「外皮平均熱貫流率」。この数値が低いほど断熱性能が高い。  ※地域区分で変動(北海道などはさらに厳しい) 一次エネルギー消費量20%以上削減  (冷暖房、換気、照明、給湯機器の省エネ性能) 太陽光発電などの創エネ設備搭載  一般的には4kW以上の太陽光発電システム。 3. ZEHレベル住宅のメリット ① 光熱費ゼロ or 削減 太陽光発電で日中の電気を自家消費、余剰電力は売電できるため、月々の電気代は大幅に減ります。断熱・気密性が高く冷暖房費も安い。 ② 健康性向上 断熱性が高く、室内の温度差が少ないため、ヒートショックなどの健康リスクが低減。冬場の結露防止にも。 ③ 防災・災害時対応 太陽光+蓄電池により停電時も一部電力確保可能。災害リスク時に安心。 ④ 資産価値アップ 国策でZEHが標準化されつつあるため、将来的な住宅評価(売却価格等)でも有利。 ⑤ 国・自治体の補助金対象 「ZEHレベル」を満たすと国の「ZEH補助金」(55~100万円)などを受給できる。 4. ZEHレベルの種類(区分) ① ZEH 基本ZEH。 断熱・省エネ・創エネのすべてを満たした住宅。 ② ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド) 都市部向け。 「創エネ装置が置けない住宅」を想定し、断熱+省エネのみでZEH基準を満たす。 ③ Nearly ZEH 「ほぼZEH」。創エネが足りないが断熱・省エネで消費エネルギー75%削減以上。 ④ ZEH Ready 太陽光設置予定だが未搭載。断熱・省エネ性能はZEH相当。 5. 2025年以降義務化の動き 国は2025年4月以降の新築住宅について**「ZEHレベル断熱性能の義務化」を発表済み。 これによりすべての新築住宅で断熱等級5~6相当**、つまり「ZEHレベルの省エネ性能」が事実上必須になります。 また、2030年には原則ZEH化(一次エネルギー消費量ゼロまたは相当)を目指す方針。これによりZEHレベル住宅は「標準住宅」となりつつあります。 6. ZEHと断熱等級の関係 等級 内容 備考 等級4 旧省エネ基準(2013年まで) 最低基準 等級5 断熱強化(Ua値0.6前後) 2022年義務化 等級6 ZEH基準(Ua値0.46以下) ZEHレベル 等級7 最高断熱性能(Ua値0.26以下) パッシブ住宅レベル つまり「ZEHレベル住宅」とは断熱等級6~7相当の性能です。 7. ZEHレベル住宅を建てる際のポイント ☑ 高性能断熱材・サッシの使用 樹脂サッシ+Low-E複層ガラスの導入は必須。断熱材の厚みも標準の1.5倍程度。 ☑ 高効率設備 エコキュート・エコジョーズ給湯器 全熱交換型換気システム LED照明/人感センサー照明 ☑ 太陽光発電+蓄電池 最低4kW以上が目安。ZEH補助金を活用可能。 8. ZEH補助金(2024~2025) 名称 支給額 対象住宅 ZEH支援事業(国) 55~100万円 ZEH、Nearly ZEH等 次世代ZEH+補助 115万円前後 ZEH+(電気自動車連携等) 自治体補助(例:東京都) 30~60万円 ZEHレベル住宅 9. ZEHレベル住宅のデメリット 初期コスト増(100~300万円)  断熱強化・太陽光設置で建築費が割高。 設計制限あり  開口部制限(窓サイズ縮小)でデザイン制約。 リフォームでは難しい場合あり  断熱改修・屋根補強が必要になる場合、費用が大幅増。 10. まとめ ZEHレベルとは単なる「エコ住宅」の枠を超え、 ✅ 断熱性能(等級6~7相当) ✅ 高効率設備導入(一次エネルギー20%以上削減) ✅ 創エネ(太陽光発電4kW以上) を満たし、家計の負担軽減・健康向上・災害時対応・将来の住宅価値向上が期待できる「次世代の住宅性能基準」といえます。 2025年以降、新築住宅の「最低ライン」になる見込みのため、これからの住宅選び・建築には欠かせない概念となりそうですね!

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