
室内の湿気対策 ― カビ・結露・ダニを防ぐための住まいの工夫
皆様こんにちは! 横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪ 今回のテーマは、梅雨や夏の高温多湿、冬の暖房による結露…。 日本の住宅は一年を通じて湿気との戦いが避けられません。湿気は不快なだけでなく、カビやダニの発生を招き、健康被害や住宅の劣化に直結する大きなリスクですね💦 例えば、壁紙の裏にカビが繁殖するとアレルギーの原因になり、押入れや家具の裏に湿気がこもれば、大切な衣類や布団を傷めてしまいます。また、窓際の結露を放置すれば木枠やサッシが腐食し、住まいの資産価値も下げてしまいます。 この記事では、湿気が住宅にもたらす問題を整理しつつ、実際にできる効果的な対策方法を解説していきます。 1. 室内湿気が引き起こす問題 (1) カビの発生 湿度70%以上の環境が続くと、カビは繁殖しやすくなります。カビは壁紙の裏、窓際、浴室、押入れなど、目に見えにくい場所でも広がります。 そんな状態のお部屋が続くとアレルギーや喘息、シックハウス症候群の要因にもなりかねませんね、、、 (2) ダニの繁殖 ダニは湿度60%以上で活発化し、70%を超えると爆発的に繁殖します。布団やカーペット、ソファなどの繊維製品は特に注意が必要です。ダニの死骸やフンはアレルギー性鼻炎やアトピーの原因になるため、早めの対策が欠かせません。 お布団やカーペットはこまめに太陽にあてて機械にかけないとだめですね! (3) 結露による住宅の劣化 冬場の結露は、木材の腐食や鉄部の錆を進行させます。見えない壁内結露が起こると断熱材が湿り、カビの温床になることもあります。長期間放置すると、住宅の耐久性を著しく低下させる恐れがあります。 結露しないお家づくり、はじめからコストをかけ優良住宅を作ることも大切ですね! 知らないと危険!お部屋の湿度が70%を超えるとどうなる?│いい寝研究所 2. 室内湿気の主な原因 換気不足:窓を閉め切る生活や換気扇の不使用により湿気がこもる。 生活習慣:洗濯物の室内干し、加湿器の使いすぎ、料理や入浴の蒸気。 住宅性能の問題:断熱不足や気密性の低下で温度差が生じ、結露が発生。 立地・環境:日当たりが悪く風通しの悪い住宅は湿気がたまりやすい。 原因を理解することで、効果的な対策につなげられます。 日当たりはとっても大切ですよね!お家を決める前にかなり注意して決めなければなりません。 換気もいやーな生活臭がお家の中を充満している可能性もあります、、、一つ一つを気をつければ長期で対策になりそうですね♪ 部屋干しで早く乾かすコツとは?正しい部屋干しをマスターして家事の負担を減らそう!|株式会社スリーケー 3. 室内湿気対策の基本 (1) 換気を習慣化する 最も基本的で効果的なのは「空気の入れ替え」です。 1日2回、朝と夜に窓を開ける 対角線上に窓を開け、空気の通り道を作る 浴室やキッチンは換気扇をこまめに使用する 最近の住宅は気密性が高いため、24時間換気システムを活用することも重要です。 換気システムがない住宅はこまめに換気が一番よさそうですね! (2) 室温と湿度の管理 室内湿度は40~60%が理想 除湿機やエアコンの除湿運転を活用 冬は加湿器を使う場合でも、加湿しすぎに注意 温度と湿度のバランスを整えることで、カビ・ダニの発生を防げます。 私は、加湿器で加湿しすぎてしまうことがよくありました、、、気をつけないとですね。 (3) 結露対策 窓ガラスは断熱性の高い複層ガラスに交換 サッシに断熱テープや結露防止シートを貼る 結露が出たらすぐに拭き取り、放置しない カーテンを窓から少し離すことで空気を循環させる 壁内結露が心配な場合は、断熱リフォームを検討するのも効果的です。 4. 場所別の湿気対策 (1) 寝室・リビング 布団は定期的に天日干し、または布団乾燥機を使用 カーペットは掃除機と除湿をこまめに 窓際に家具を密着させず、5cm以上の隙間を空ける お天気がいい日はお布団も太陽干しすることはとっても大切なことですね” (2) 押入れ・クローゼット すのこを敷き、通気性を確保 除湿剤や炭を設置 季節ごとの衣類は圧縮袋で湿気を防ぐ 定期的に扉を開けて空気を入れ替える ここは、見逃しがちですがしっかり放置せずやっていくことが大切ですね! (3) キッチン・浴室 調理中は必ず換気扇を回す シンク下収納は湿気がこもりやすいため乾燥剤を置く 入浴後は浴室の水滴を拭き取り、換気扇を数時間回す 浴室は、ほんとうに注意してあげないと水垢だらけでみっともなく見えてしまいますね💦 (4) 床下・基礎周り 床下換気口を塞がないように注意 必要に応じて床下換気扇や防湿シートを導入 外回りの排水を見直し、水が溜まらないよう整備 5. 効果的なアイテム活用 除湿機:部屋干し対策にも有効 調湿建材:珪藻土やエコカラットは自然に湿度を調整 炭・竹炭:手軽に設置でき、消臭効果も期待 サーキュレーター:空気を循環させ、湿気の滞留を防止 6. 長期的な住まいの工夫 断熱リフォーム:外壁・屋根・窓の断熱性を高め、結露を防ぐ 外壁塗装や防水工事:外部からの雨水浸入を防ぎ、壁内の湿気を抑制 屋根点検:雨漏りは湿気の大きな原因。定期点検で早期発見 住まい全体の性能を高めることで、湿気リスクを根本から軽減‼ まとめ 湿気は「見えない住宅の敵」です。カビ・ダニ・結露は、放置すると健康被害や住宅の劣化につながります。 特に、小さい子供がいるお家ですとアレルギー、アトピーにもなりかねませんので気をつけないといけませんね。 そして、日常のちょっとした工夫で大きく防ぐことが可能です。 換気・湿度管理を習慣化する 結露はすぐに拭き取る 押入れ・浴室・床下など、湿気がこもりやすい場所を重点的に点検する 除湿機や調湿建材を活用する 将来的には断熱リフォームや防水工事で根本対策 「快適な住まい」は湿気対策からですね! 今日からできる小さな工夫で、大切な家と家族の健康を守っていきましょう♪スタッフブログ