風呂場メンテナンス ―― 寒くなる前に見直す浴室換気・カビ取り・給湯器
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秋は、気温や湿度が変化しやすい季節。夏場にたまった湿気や汚れをそのままにしておくと、冬場にカビが繁殖しやすくなったり、給湯器のトラブルが起きやすくなったりします。実は、秋は浴室や給湯器のメンテナンスにぴったりの時期なのです。ここでは、換気・カビ対策・給湯器チェックの3つの視点から、秋の風呂場メンテナンスのポイントを詳しく解説させてもらいます!
1. 浴室換気の見直し
1-1 換気扇の掃除
浴室の換気扇は、ホコリが溜まると吸い込みが弱くなり、湿気がこもりやすくなります。
秋は気温が下がり、浴室の乾燥スピードが遅くなるため、今のうちに換気扇を掃除しておくと冬場のカビ予防につながります。
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手順
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必ずブレーカーを落とす。
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カバーを外し、中のホコリを掃除機やブラシで除去。
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羽根部分を中性洗剤で水洗い。
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完全に乾かしてから元に戻す。
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月に1回の簡単なホコリ取り、半年に1回の分解清掃を習慣にすると理想的です。
1-2 換気の時間と方法
入浴後は最低でも2〜3時間換気扇を回すのがおすすめ。
浴室のドアを少し開け、脱衣所側にも風の通り道を作ると効率的です。
窓がある家では、外気温が下がりすぎない秋のうちにしっかり窓換気もして、湿気をためない習慣をつけましょう。
今は24時間換気機能がついている家がほとんどなきがしますのでそれをつけて対策するのもいいですよね。
2. カビ取り・防カビ対策
2-1 秋こそ徹底的にカビ取り
夏の湿気で増えたカビは、秋に一度リセットしておきましょう。
市販のカビ取り剤を使う場合は、ゴムパッキンや目地にしっかり密着させ、20〜30分放置すると効果的。
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カビ取りのコツ
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換気をしながら作業する(塩素系洗剤は匂いが強い)。
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ゴム手袋・マスク・ゴーグルを着用。
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落ちにくい黒カビには、ラップを貼って湿布状態にすると浸透しやすい。
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2-2 防カビグッズで予防
カビ取り後は、防カビ燻煙剤や防カビくん煙剤を使うと、しばらくカビの発生を抑えられます。
あわせて、日常的に以下の習慣を続けると効果大です。
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入浴後に冷水シャワーで壁や床を流す(温度を下げるとカビが繁殖しにくい)。
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水切りワイパーで水分を落とす。
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週1回、風呂場全体に中性洗剤を薄めた水をかけ、スポンジで軽くこする。
私はお風呂掃除は自分も汚れる可能性があることや少し面倒に思ってしまって、汚れがたまってから少し掃除するだけになってしまいがちなので時間を使ってじっくり掃除したいと思います!
カビ取りの基礎知識と素材別方法を徹底解説|最新おすすめカビ取り剤と重曹クエン酸掃除・失敗しない選び方 – ハウスケアラボ
3. 給湯器チェック
秋は、給湯器の使用頻度が徐々に増える季節。冬本番で突然お湯が出なくなるトラブルを防ぐため、今のうちに点検しましょう。
3-1 外観と配管をチェック
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本体にサビやひび割れはないか
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給排気口が落ち葉やホコリでふさがれていないか
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配管に水漏れや凍結防止ヒーターの断線がないか
これらを確認しておくと、凍結や故障のリスクを減らせます。
3-2 使用年数の確認
給湯器の寿命は10〜15年程度。
異音・お湯の温度ムラ・エラー表示が出ている場合は、交換のサインです。
秋は交換業者の繁忙期前なので、比較的スムーズに工事を予約できます。
給湯器は、突然壊れてら困りますね。定期的に外の掃除をして壊れないように対策してあげた方がよいですね。
壊れて気がつく人が多いと思いますのでこの記事を読んだ方はぜひ、今日給湯器の周辺掃除をしてあげましょう!
今すぐ確認!給湯器の点検チェックリストと重要項目で故障を防ぐ | お湯の救急車|給湯器専門業者
4. 秋のメンテナンスを習慣化するコツ
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スケジュールに組み込む:年2回、春と秋に大掃除感覚で浴室と給湯器を点検。
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家族で分担:換気扇掃除・カビ取り・水切りなど、作業を分けると続けやすい。
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写真で記録:給湯器やパッキンの状態を撮影しておくと、劣化の進み具合がわかる。
一軒家ですと本当に掃除が大変ですよね、、、家族で分担して作業を分けるということはかなり大切なことになってきます。
具体的におすすめの道具とグッズ
浴室メンテナンスを楽にするために、道具選びもポイントです。
カビ取りは、ゴムパッキン用の細いブラシや古歯ブラシがあると細かい部分まで届きます。水切りにはスクイージー(水切りワイパー)、天井掃除には伸縮できるモップが便利です。
さらに、防カビ対策としては「防カビくん煙剤」や「Ag+スプレー」など銀イオン入りのスプレーを使うと長持ちします。
給湯器の凍結防止には、ホームセンターで売っている配管保温材や凍結防止ヒーターを巻いておくと安心です。特に寒冷地では必須アイテム。秋のうちに準備しておけば、真冬の突然の凍結で慌てずに済みます。
少し手間はかかりますが、これらの道具をそろえておくと作業効率が大幅にアップし、結果的に家族みんなが快適に冬を過ごせますね!
秋は湿度が下がり始める季節ですが、油断するとカビや水垢が残ったまま冬を迎えてしまいます。
換気扇の掃除 → カビ取り → 防カビ → 給湯器チェックの流れを秋に一度見直しておくことで、すっきりします。
あると便利なお風呂掃除グッズおすすめ26選。水垢やカビ対策に役立つアイテムも
感想
実際に私も、秋のうちに浴室と給湯器を掃除・点検してから冬を迎えるようにしています。以前、実家で給湯器が故障したときは本当に大変でした。お湯が出ない生活は想像以上に不便で、両親も定期的に点検しておけばよかったと後悔していました。
秋になると「浴室メンテの季節だな」と、家族で分担して作業するように習慣化していと思います。お風呂がきれいになると気分もスッキリ、冬の入浴がより楽しみになりますね♪