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【食中毒予防】 ― 涼しくなっても油断禁物!キッチン衛生と食材管理のポイント

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秋は夏のような猛暑が落ち着き、過ごしやすい気温になります。しかし、気温が下がったからといって食中毒のリスクがゼロになるわけではありません。むしろ秋は運動会や行楽シーズンでお弁当を持って出かける機会も増えるため、食品の取り扱いには一層注意が必要です。今回は、秋に気をつけたい食中毒予防のポイントを、キッチン衛生・食材管理・調理方法に分けて詳しく解説します。


1. 秋に多い食中毒の原因菌と特徴

夏に比べて気温は下がりますが、食中毒菌は20〜30℃前後でも活発に増殖します。特に秋に多いのが以下の菌やウイルスです。

  • サルモネラ菌:加熱不足の卵や鶏肉、調理器具から感染。37℃前後で急速に増殖。

  • 腸炎ビブリオ:海水温がまだ高い秋は魚介類が原因に。生食用の魚介は要注意。

  • カンピロバクター:鶏肉の生焼けが主因。加熱温度と時間の管理が必須。

  • ノロウイルス:秋の終わり〜冬にかけて流行。加熱で死滅するが感染力が強い。

これらの菌やウイルスは、冷蔵庫に入れていても死滅するわけではなく、低温でもじわじわと増殖するものもあります。「涼しいから大丈夫」と油断せず、徹底的な衛生管理を心がけましょう。

夏は、暑いから沢山対策しますが秋になって涼しくなってくるときっと油断してきますよね!

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2. キッチン衛生の基本

食中毒予防の第一歩は、家庭のキッチンを清潔に保つことです。

手洗いの徹底

調理前、肉や魚を触った後、食事前には必ず石けんで手を洗いましょう。流水で15秒以上かけて洗い、ペーパータオルで拭き取るとより効果的です。

調理器具の使い分け

まな板や包丁は「生もの用」と「野菜・調理済み用」に分けて使いましょう。プラスチックまな板は熱湯消毒が可能で衛生的です。使用後は洗剤で洗い、よく乾燥させてから収納します。

キッチンの湿気対策

秋は朝晩の冷え込みで結露しやすく、カビが発生することがあります。調理後は換気扇を回し、布巾やスポンジは毎日交換・熱湯消毒しましょう。濡れたまま放置すると細菌の温床になります。

料理中は、常に自分の手はばい菌だと思って扱わないとだめですよね。しっかり洗ってあげて家族の食中毒を避けましょう!

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3. 食材管理のポイント

食中毒菌を増やさないためには、買い物・保存・調理の各段階での工夫が必要です。

買い物時の注意

  • 肉や魚はできるだけ最後に購入し、保冷バッグに入れて持ち帰る。

  • 消費期限だけでなく「保存方法」をチェック。

冷蔵庫・冷凍庫の管理

  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下を保つ。

  • 詰め込みすぎると冷気が回らず菌が増えやすい。

  • 生肉・魚は汁が漏れないようラップや袋に入れ、下段で保存。

作り置きおかずの注意

  • しっかり加熱(中心温度75℃以上)してから保存。

  • 冷ましてから冷蔵庫へ、保存は2〜3日以内。

  • 温め直すときも再沸騰させてから食べる。

あんまり考えていませんでしたが、とっても大切でよね。保存方法はものによってだいぶ違いますよね。

作り置きって安全?日持ちは何日持つ?調理や保存の注意点を管理栄養士が解説 | 無添加生活


4. お弁当と行楽シーズンの注意点

秋は運動会や紅葉狩りなど、お弁当を持参する機会が多い季節です。以下のポイントを押さえましょう。

  • 水分の多いおかずは避ける:煮物やサラダは水分が多く菌が繁殖しやすい。

  • 素手で詰めない:使い捨て手袋や菜箸を使用。

  • しっかり冷ましてからフタを閉める:温かいままだと容器内で結露が発生し菌が増える原因に。

  • 抗菌シートを活用:市販の抗菌シートをおかずの上に乗せると安心。

一つ一つをしっかり気をつけてあげれば食中毒のリスクはかなり下がると思われます。私もしっかり守ってお弁当作り頑張ります!

お弁当を前日の夜に詰める方法【保存版】食育マスターが注意点を解説。


 

5. 調理時の温度管理と加熱

加熱が不十分だと食中毒のリスクが一気に高まります。中心温度計を使ってしっかり確認しましょう。

  • 肉類:中心温度75℃で1分以上加熱。

  • 魚介類:生食用は新鮮なものを選び、加熱する場合はしっかり火を通す。

  • 卵料理:半熟は当日中に食べる。乳幼児や高齢者には完全加熱がおすすめ。


6. 秋ならではの注意点

秋は「常温放置できる時間」が長くなり、つい台所に食材を置きっぱなしにしがちです。特に炊飯器の中のご飯、常温で置いたカレーや煮物は要注意。カレーは一晩寝かせる際も、冷ましてから冷蔵庫に入れ、再加熱は再沸騰させましょう。

また、秋は湿度が比較的高いため、カビやダニが繁殖しやすい時期です。食品庫や調味料棚の整理も行い、古い粉類や調味料は見直しておくと安心です。


まとめ

秋は涼しくなることで油断しやすい時期ですが、食中毒菌やウイルスはまだまだ活発に動いています。キッチンや調理器具を清潔に保ち、温度管理と保存方法を徹底することで、多くのリスクは防げます。家族が集まる食卓を安全に守るために、今日からできることを一つずつ実践していきましょう。


感想

私自身、「もう腐らないだろう」と思って常温に置いた煮物を翌日食べ、味が変わっていて慌てて捨てた経験が沢山あります。

涼しくなっても細菌は油断ならないと実感しました。最近では中心温度計を使い、作り置きは小分けにして冷ますなど、より慎重になりました。皆さんもこの機会に、冷蔵庫の中や調理習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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