秋の害虫対策 ― カメムシ・ムカデ・シロアリ、家に侵入する虫を防ぐ方法
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秋は涼しく過ごしやすい季節ですが、実は害虫が家に侵入しやすい時期でもあります。
夏に繁殖した虫たちが冬越しのために暖かい場所を探して移動し、気づけば家の中に…ということも少なくありません。
特に注意すべきなのが、カメムシ・ムカデ・シロアリです。この記事では、秋に増えるこれらの害虫の習性、侵入経路、そして家庭でできる対策を詳しく解説します。
1. 秋に害虫が増える理由
害虫は寒さに弱いため、秋になると越冬の準備を始めます。外気温が下がると、虫たちは暖かく安全な場所を求めて移動します。その「暖かく安全な場所」が人間の住まいなのです。
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気温が下がると動きが鈍る前に移動
虫は変温動物のため、気温が10℃を切る前に活発に行動して越冬場所を探します。 -
外から室内への侵入が活発化
窓やドアの隙間、通気口、排水口など、わずかな隙間から侵入します。 -
人間の生活環境が快適な冬越し場所になる
家の中は暖かく、天敵も少なく、餌となる食べ物や木材も豊富。虫にとっては理想的な環境です。
夏に育った虫たちが秋になって居場所を求め室内に侵入してくるということですね、、、考えてみると虫も快適なお家に侵入したくなるのは当たり前の考えですよね!私でも快適な室内に入りたくなると思います。
秋の害虫に悩まされないために!発生する原因や対策を知り適切に対処しよう | かじ+たす
2. カメムシ対策
秋になると特に目立つのがカメムシ。洗濯物やカーテンにくっつき、あの独特なニオイを放つ嫌な害虫です。
カメムシの習性
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晴れた日の昼間に日当たりのよい壁や窓に集まる。
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冬を越すために家の隙間に入り込み、室内で見かけることも。
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危険を感じると臭腺から強烈なにおいを出す。
侵入防止策
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網戸の破れや窓のサッシの隙間をチェックし、隙間テープでふさぐ。
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通気口には防虫ネットを貼る。
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洗濯物を取り込む前に衣類ブラシで払う。
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ベランダや外壁にカメムシ忌避スプレーを散布しておくと集まりにくい。
室内で見つけたとき
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つぶすと強烈な臭いが出るため、ガムテープや掃除機で捕獲。
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掃除機を使うときは中のゴミパックをすぐ処分しないと、においが残ります。
去年も私は、カメムシに相当苦労しました。カメムシよけのぶら下げるのを購入してみたりスプレーも購入しました。
本当に気が付いたら室内にいるということが沢山ありますよね。私は、室内干しにして対策をしたりしました。
カメムシの駆除対策のやり方【図解】?お酢やハーブの使い方も解説 | レスキューラボ
3. ムカデ対策
ムカデは咬まれると強い痛みや腫れを引き起こすため、特に小さなお子さんやペットがいる家庭では注意が必要です。
ムカデの習性
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湿った場所を好み、夜行性で暗い場所に潜む。
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家の隙間から侵入し、台所や浴室、押入れなどに出現することも。
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エサとなる小さな虫を追って家に入ることも多い。
侵入防止策
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家の基礎周り、玄関、勝手口などに防虫粉剤やバリアスプレーを撒く。
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家の周囲の落ち葉や雑草を片付け、ムカデの隠れ場所をなくす。
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室内の湿気を減らすため、除湿機や換気を心がける。
室内で出たとき
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殺虫スプレーを使うか、トングでつかんで駆除。
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咬まれた場合は流水で洗い、冷やし、必要に応じて病院へ。
噛まれてしまうと本当に危険です。バリアスプレーなどで対策は絶対必要ですねそれに見つけても絶対に触ってはいけませんで正しい方法で駆除することがとっても大切になりますね。
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4. シロアリ対策
シロアリは秋にも活動を続ける害虫です。気づかないうちに家の木材を食害し、家の寿命を縮める危険があります。
シロアリの習性
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暖かく湿った場所を好む。
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秋は地中や床下で静かに活動し、目に見えにくい。
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被害が進行してから気づくことが多い。
予防策
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床下の湿気を防ぐために換気扇や調湿剤を設置。
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家の周りに木材や段ボールを放置しない。
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基礎にひび割れがあれば補修して侵入経路を塞ぐ。
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年に一度は専門業者による点検を受ける。
シロアリは見えないところに繁殖するのでなかなか自分では駆除するのが難しいですね、、、
しっかり専門の業者を呼んでみてもらうことが一番大切ですね。
【シロアリ対策19選】プロが教える「自分でできるシロアリ予防」のすべて – シロアリ駆除のアリプロ
5. 家全体でできる共通の侵入対策
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隙間チェック:窓・ドア・換気扇・エアコンの配管まわりなど、1cm未満の隙間でも侵入可能。
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掃除の徹底:食べ残しや生ゴミは放置せず、台所を清潔に保つ。
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湿気対策:虫は湿った場所を好むため、除湿・換気が重要。
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夜の明かりを減らす:玄関や庭の照明は虫を呼び寄せるため、必要なときだけ点灯。
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まとめ
秋は害虫が冬支度を始める季節。カメムシ・ムカデ・シロアリはいずれも家の快適さを脅かす存在ですが、侵入経路を防ぎ、家まわりを清潔に保てば被害を大幅に減らせます。とくにシロアリは発見が遅れると修繕費用が高額になるため、定期点検と予防処理が有効です。
特にシロアリは、最悪の場合は住宅事態が大変なことになってしまうので事前に点検が最重要案件です。
感想
私自身、秋になるとベランダにカメムシが集まるのが悩みでした。最初は殺虫スプレーを使っていましたが、根本的な解決にならず、隙間テープで窓のサッシをふさいでからは室内で見かける数が激減しました。ムカデは一度だけ室内で遭遇してとても驚きましたが、家の周囲をきれいに保ち、定期的に防虫剤をまくようにするとこがいいんですね。
秋の害虫対策は「早めの予防」が大事だと実感しています。少し手間はかかりますが、家族やペットが安心して暮らせる環境を守るために、今後も続けていきたいです。