不動産市場から見る「これから価値が高まる住宅エリア」
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不動産の価格動向というのは、暮らしや資産形成を考えるうえで切っても切り離せないテーマです。
私自身も家探しやリフォームの相談に携わる中で「今後価値が上がるエリアはどこなのか?」という質問を受けることがよくあります。正直に言えば、すべてを読み切ることは誰にもできません。
しかし、過去の事例や現在の市場動向からある程度の「傾向」を見極めることは可能です。
今回は、不動産市場の視点から「これから価値が高まると期待できるエリア」について整理してみたいと思います。
1. 価値が高まるエリアを見極める3つの視点
住宅地の価値を押し上げる要因はいくつかありますが、特に重要なのは次の3つです。
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交通利便性の向上
新しい鉄道路線や駅の開設、道路網の整備によって、都心や主要拠点へのアクセスが良くなるエリアは急激に注目を集めます。例えば、首都圏では「つくばエクスプレス」沿線がその典型例で、開通当初は地価が大きく上昇しました。大きいショッピングモールや子供の遊ぶとこと横浜で例えると「ゆめが丘」駅なども子育て世代では人気になったエリアですね! -
再開発やインフラ投資
大規模な商業施設やオフィス街の開発、または公共施設の整備が進む地域は、人の流入が増えることで住宅需要が高まります。大阪では「うめきた再開発」やリニア中央新幹線の計画が、周辺の不動産価格に大きな影響を与えています。 -
生活環境の向上
治安、教育環境、自然や公園の充実度など、暮らしやすさが改善されることも大きなポイントです。特に子育て世代や定住志向の人にとっては「安心して暮らせる街」が選ばれる条件になります。ざわざわした場所や治安が悪い所や大きい道路や高速道路が近いと安心して暮らせるエリアとは離れてしまいますね、、、
再開発エリアの不動産投資:メリット・デメリットを徹底解説【賢い物件選びの極意】 | 不動産プレス
2. 首都圏で注目されるエリア
首都圏は人口が集中しているため、開発計画の影響が地価に反映されやすい地域です。
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品川・田町エリア
リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅周辺は、すでに再開発が進行中です。新幹線開業によって名古屋・大阪へのアクセスが飛躍的に向上し、国内外の企業誘致や人口流入が期待されています。 -
湾岸エリア(豊洲・有明・晴海など)
東京オリンピック後も再開発が続き、商業施設や公園が整備され、暮らしやすさが高まっています。タワーマンション需要も依然強く、ファミリー層からの人気が根強いです。やっぱりタワーマンションは子育て世帯には人気ですよね!同じような年の子供がたくさんいるので安心して子育てできるママ友もたくさんできそうですね♪ -
郊外の新線沿線
例えば「相鉄・東急直通線」によって横浜方面から都心までのアクセスが改善されました。こうした新線の開通は、不動産価値を底上げするきっかけとなります。
3. 関西・中部の注目エリア
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大阪・うめきた周辺
再開発が本格化し、商業・ビジネス・住宅が融合した新しい街づくりが進んでいます。関西圏ではここが「最注目エリア」と言えるでしょう。 -
名古屋駅周辺
リニア中央新幹線の開業により、東京~名古屋が約40分で結ばれる予定です。これにより名古屋駅周辺の不動産需要は今後さらに加速すると見込まれています。
【2025年版】進化を遂げたうめきたエリア!大阪観光必見の最新スポット | Rakuten STAY Discovery
4. 地方都市の可能性
首都圏や大都市圏以外でも、価値が高まるエリアは存在します。
特に地方都市では「人口減少で地価は下がる」と言われがちですが、再開発や産業の誘致が進む地域は例外です。
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福岡市
九州の玄関口として、空港・新幹線・地下鉄とアクセスが良く、若い世代の流入が続いています。IT関連企業の拠点も増え、全国でも珍しく人口が増加している都市です。地方の学生や田舎から上京する時に選びやすいエリアかなと思いました!
実際に私も長崎県の田舎から福岡に上京した友達は少なくありません。一歩踏み出すにはいいエリアかなと思いました。
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札幌市
観光資源に加え、北海道新幹線の延伸計画があり、将来的に本州とのアクセス改善が期待されます。
人口減少と土地価格の関係:未来の不動産市場を考える – 不動産の探訪館
5. これからの「価値」を考えるポイント
ここまで具体的な地域を挙げましたが、不動産の価値は「単なる地価の上昇」だけでなく、居住者にとっての利便性・快適性によって支えられるものだと思います。
たとえ大都市の一等地でも、騒音や渋滞がひどければ住みやすさは低下します。
逆に、人口がゆるやかに減っていても、自然が豊かで子育て支援が充実している街なら「暮らす価値」が高いと感じられるでしょう。
私は実際に地方の住宅街を訪れたとき、「派手さはないけれど、穏やかに住み続けたいと思える街」こそ、本当の意味で価値があるのではないかと感じました。
特に、横浜や湘南はとっても住みやすい街ですのでぜひ遊びに来てください♪
6. まとめと私の感想
不動産市場から見ると、これから価値が高まる住宅エリアは「交通」「再開発」「生活環境」という3つの要素によって左右されることがわかります。東京や大阪の大規模再開発エリアはもちろん注目ですが、それだけでなく地方都市や新しい交通網が整備される郊外エリアにもチャンスがあります。
私自身、不動産を「投資」ではなく「暮らし」として考えたときに、将来性だけに振り回されるよりも、自分や家族が安心して住めるかどうかを第一にするべきだと思います。そして、地元という安心感がわたしにとってもとっても資産価値より大切なことだと思いました!
さらにそこでもし、その街が再開発や交通の改善でさらに価値を高めるなら、それはプラスアルファの魅力です。
これからの住宅選びは「資産価値」と「居住価値」を両立させることが大切だと感じています。