水回りトラブル予防!キッチン・浴室・トイレの点検法
皆様こんにちは!
横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。
横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪
今回は、水回りトラブルについて詳しく解説させて頂きます。
ぜひ、最後までご覧いて頂ければ嬉しいです。
はじめに
1. 水回りトラブルはなぜ起こる?
キッチン・浴室・トイレは毎日使う場所で、常に水や湿気が存在します。
そのため劣化や不具合が起こりやすく、**「気づいたら水漏れ」「いつの間にかカビだらけ」**というケースも珍しくありません。
代表的なトラブルは次のとおりです。
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水漏れ(配管・蛇口・排水ホース)
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詰まり(排水口・トラップ)
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カビ・ぬめり・異臭
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床や壁の腐食
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水道代の高騰(漏水が原因の場合あり)
これらは早期発見と予防でほとんど防げます。
2. キッチンの点検法
2-1. シンク下の収納内部
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配管接続部に水滴やシミがないか
キッチンの排水管や給水管の接続部は緩みやすく、わずかな漏れでも長期間放置するとカビや腐食の原因になります。 -
カビ臭や湿気
扉を開けた瞬間に湿気を感じる場合は、水漏れや結露の可能性があります。
2-2. 蛇口まわり
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蛇口の根本から水がしみ出ていないか
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レバーやハンドル操作時に異音や重さがないか
2-3. 排水口
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水の流れが遅い場合は、油汚れや食べかすが詰まっているサイン
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1〜2か月に1回は排水トラップを外して掃除すると予防効果大
2-4. 予防のコツ
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使用後はシンク内の水滴を軽く拭き取る
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油は流す前にペーパーで拭き取る
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定期的に重曹+クエン酸で排水口を洗浄
キッチン設備を定期点検しよう | キッチン | リフォームを学ぶ | リフォーム評価ナビ
3. 浴室の点検法
3-1. 壁・床・天井
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タイルの目地やコーキング部分にカビやひび割れがないか
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防水層の劣化は水漏れの大きな原因になるため要注意
3-2. 排水口
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髪の毛や石鹸カスの詰まりは悪臭・逆流の原因
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週1回はヘアキャッチャーを清掃
3-3. 蛇口・シャワー
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接続部の水漏れや金属部分のサビ
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シャワーヘッドから水が斜めに飛ぶ場合は内部の目詰まり
3-4. 換気設備
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換気扇が正常に動いているか(異音や弱い風は要掃除)
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換気不足はカビ繁殖を加速させる
3-5. 予防のコツ
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入浴後は熱いシャワーで壁・床を流し、最後に冷水で温度を下げる
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ドアを開けて換気扇を2時間以上回す
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月1回は防カビ燻煙剤を使用
LIXIL | セルフメンテナンス | 浴室のセルフメンテナンス
4. トイレの点検法
4-1. 便器まわり
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床に水たまりや変色がないか(給水管やタンクからの漏れの可能性)
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便器と床の接合部からにじむ水は要注意
4-2. タンク内部
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ボールタップやフロートバルブの劣化で水が止まらないことがある
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タンクから「チョロチョロ」音が続く場合はパーツ交換が必要
4-3. 排水状況
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流れが悪い、ゴボゴボ音がする場合は詰まりの前兆
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強い薬剤よりもラバーカップやパイプクリーナーを使用
4-4. 予防のコツ
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便器周辺の水拭きは週1回
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芳香剤・洗浄剤の使い過ぎはゴム部品を劣化させるため注意
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長期間不在時はタンクの水を抜く(カビ防止)
トイレの定期点検やメンテナンスはどのくらいの頻度で行うべき? | トイレのつまり解決ナビ!解消法や修理法、おすすめ業者を完全網羅
5. 共通の点検タイミング
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季節の変わり目(湿度や温度差で配管が緩むことがある)
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大掃除時
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長期不在前後
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家を購入して5年以上経過したら半年ごとに簡易点検
6. プロに依頼すべきケース
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床下や壁内から水の音がする
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排水の異臭が強い
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カビが広範囲に発生している
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蛇口や配管からの水漏れが繰り返し起こる
こうした症状は見えない部分の劣化や破損が原因のことが多く、DIYでは完全解決できません。
7. まとめ
水回りは毎日使うため劣化スピードが早く、ちょっとした異変でも放置すれば修理費が高額になることがあります。
日常の点検ポイントを押さえれば、ほとんどのトラブルは未然に防げます。
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キッチン:配管・蛇口・排水口の清掃と油汚れ対策
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浴室:コーキングや排水口、換気のチェック
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トイレ:タンク部品と床の水漏れ確認
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定期的な掃除と簡易点検で長持ち
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異常時は早めに専門業者へ
清潔で安全な水回り環境は、快適な暮らしと家の資産価値を守るための基本です。