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カーテンと窓、遮光の基本と対策編

みなさまこんにちわ!

横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。

横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪

今回は、紫外線をカバーしてくれる住宅の鏡とカーテンについて詳しく解説させて頂きます!

ぜひ、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

カーテンと窓、遮光の基本と対策

1.はじめに

夏の猛暑や冬の寒さの中で、室内環境を快適に保つために「カーテン」「窓」「遮光」は欠かせない存在です。これらは単なるインテリアではなく、住まいの省エネ効果、室温管理、熱中症対策、防犯、プライバシー保護に直結する重要な設備です。

2025年は猛暑が続くことが予測されており、特に夏場の遮光・断熱対策は生活の質や健康に大きな影響を及ぼします。本稿では、カーテンと窓の役割、遮光の効果、選び方、設置のコツ、最新技術、季節ごとの活用法について詳しく解説します。


2.カーテンと窓の基本的役割

(1)遮光

外からの光を遮り、部屋の明るさを調整します。特に夏の直射日光は室内温度を急上昇させるため、遮光は熱中症予防に不可欠です。

(2)断熱・遮熱

窓ガラスから入る熱気や冷気をカットし、冷暖房の効率を高めます。これによりエアコン代の節約やCO₂削減にも貢献します。

(3)防音

厚手のカーテンや二重サッシ窓により外部騒音を軽減できます。

(4)プライバシー保護

外からの視線を遮り、生活空間の安全性を向上させます。


3.遮光カーテンの種類と特長

(1)遮光1級カーテン

99.99%以上の光を遮るタイプ。朝日も完全カットできるため、寝室に最適です。室温上昇を抑える効果も大。

(2)遮光2級カーテン

90~99.99%の光を遮断。明るさも確保しつつ適度に遮光できるため、リビングや子供部屋向き。

(3)遮光3級カーテン

50~90%遮光。明るさを残しつつ目隠し効果を持たせたい場所向け。

(4)ミラーレースカーテン

外から室内が見えにくくなる特殊繊維を使ったレースカーテン。紫外線カット・日射熱カット効果もあり。


4.窓の種類と遮光性能

(1)ペアガラス(複層ガラス)

2枚のガラスの間に空気層やガス層を設け、断熱・遮音・遮熱効果を高める。冬の結露防止にも効果的。

(2)Low-Eガラス

特殊な金属膜を施したガラスで、日射熱を遮りつつ可視光を取り込む。夏・冬両方で省エネ効果大。

(3)サッシ・窓枠の重要性

樹脂サッシ・木製サッシはアルミに比べ断熱性が高い。窓枠からの熱流入も無視できないため、サッシ選びは重要。


5.遮光と省エネ効果

夏場、窓から入る熱の割合は全体の約70%とも言われています。遮光カーテン・ブラインド・ロールスクリーンを活用することで、室内温度を最大3~5℃下げられる場合もあり、エアコン稼働量の削減につながります。冬も逆に窓から熱が逃げる割合が多く、断熱効果を高めると暖房効率が大幅アップします。


6.遮光対策の具体例

【夏の遮光対策】

  1. 遮光1級カーテンの使用

     日中の直射日光を完全カット。特に南向き・西向き窓は必須。

  2. ミラーレースカーテン併用

     日中も視線を遮りつつUVカット。紫外線による床・家具の劣化も防止。

  3. 遮熱フィルムの貼付

     窓ガラスに貼ることで赤外線・紫外線を反射。室温上昇防止。

  4. 外付けシェード・オーニングの設置

     窓の外側で日差しを遮ることで効果倍増。特に夏の日中効果大。

  5. 内窓(インナーサッシ)の追加設置

     既存の窓の内側に樹脂製サッシを追加し断熱性能向上。

【冬の遮光対策】

  1. 厚手のカーテンで冷気遮断

     床までのフルレングスカーテンで隙間風防止。

  2. 断熱フィルムの活用

     Low-E効果のあるフィルムで冷気侵入を防止。

  3. 二重窓化(ペアガラス化)

     初期投資が必要だが断熱・結露防止に抜群の効果。


7.遮光と健康効果

(1)夏の熱中症予防

室温の上昇を抑えることで、室内熱中症リスクを低下させます。特に高齢者・幼児・ペットのいる家庭で重要。

(2)睡眠の質向上

朝日の侵入を防ぎ、ぐっすり眠れる環境を作ります。夜勤明けの方、赤ちゃんの昼寝環境にも有効。

(3)視神経疲労の軽減

西日が強い部屋では遮光ブラインドにより眩しさ低減、目の疲れ防止につながります。


8.遮光製品の最新トレンド(2025年版)

  1. スマートカーテン

     スマホ連動、タイマー制御、自動開閉機能で日差し調整。外出先からも操作可能。

  2. 環境配慮型素材

     リサイクル繊維や自然素材を使用した遮光カーテンの登場。

  3. 調光ブラインド・フィルム

     光の量を自動で調整できるガラスフィルム。夏冬で遮熱・断熱切替。

  4. 透明遮熱フィルム

     見た目は透明でも赤外線カット機能を持つフィルムで景観損なわず省エネ。


9.遮光の落とし穴と注意点

完全遮光は暗すぎる場合あり:適度な光が必要な部屋では遮光2級やミラーレースを選ぶ。

カーテンレール上部の隙間:上から光漏れが発生する場合、バランス(上飾り)や天井付けカーテン推奨。

フィルム施工のムラ:気泡入り、剥がれに注意。プロ施工が望ましい。

外付けシェードの強風対策:台風時など取り外し必要な製品も。


10.まとめ

カーテン・窓・遮光対策は、見た目やデザインだけでなく「室内環境の質」「快適性」「安全性」「省エネ」「健康」に直結する極めて重要な要素です。特に日本の夏は年々厳しさを増しており、日差し対策・断熱対策の質が住環境の良し悪しを大きく左右します。

遮光1級カーテン、断熱フィルム、二重窓、スマートシェードなどの最新設備も取り入れながら、自宅や職場に合った最適な遮光対策を整えることが、快適で安全な夏・冬を過ごすための第一歩と言えますね!

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