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「省エネリフォーム」中古住宅解説‼

みなさまこんにちわ!

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横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪

今回は中古住宅をリフォームするときに役立つように徹底解説させて頂きます!

中古住宅を快適&お得にする「省エネリフォーム」のすすめ

近年、中古住宅のリフォームに注目が集まっています。その背景には、「空き家の増加」「住宅価格の高騰」「脱炭素社会への流れ」といった社会的要因がありますが、中でも注目すべきは“省エネ性能の向上”です。

築20年、30年経った住宅は、断熱性・気密性・設備の効率性が現代の住宅に比べて大きく劣っており、夏は暑く冬は寒い、光熱費が高い、健康に悪影響があるといった課題があります。

こうした住宅を「性能的にも今の時代に合ったもの」へと再生する方法が、省エネリフォームです。

ここでは、省エネリフォームでできること、導入のメリット、施工時の注意点まで、詳しく解説します。


1. 省エネリフォームとは?

省エネリフォームとは、「住宅の断熱性・気密性・設備効率を高める改修工事」のことです。単なる模様替えや設備の更新とは違い、住まいのエネルギー性能そのものを向上させる改修を指します。

大きく分けて、以下の3つの分野があります:

(1) 断熱性能の向上

建物の内外の温度差を小さくし、冷暖房に頼りすぎない住まいに。

  • 外壁・屋根・床への断熱材追加

  • 天井裏への断熱材施工

  • 内窓(二重窓)の設置やサッシの交換

(2) 設備機器の高効率化

古い住宅機器は消費電力が高いものが多く、最新型に入れ替えるだけで大幅に省エネが可能。

  • 高効率給湯器(エコキュート、エコジョーズなど)への交換

  • LED照明の導入

  • 節水型トイレ、断熱浴槽などの設置

  • 太陽光発電・蓄電池システムの設置

(3) 気密性の改善

すきま風を減らすことで、断熱性能の効果を高め、冷暖房効率をアップ。

  • 建具の建付け調整や交換

  • 断熱ドアや玄関扉への交換

  • 床や天井の隙間塞ぎ施工


2. 中古住宅に省エネリフォームが必要な理由

理由①:旧基準の建物はエネルギー効率が悪い

日本の省エネ基準は、1980年、1992年、1999年、2013年、2022年と段階的に厳しくなっています。つまり、築20年以上の住宅は現在の基準を大きく下回ることがほとんど。冷暖房効率が悪く、年間の光熱費も高くなります。

理由②:健康リスクを軽減できる

冬の室温が低い住宅では、ヒートショックによる事故が増加。特に高齢者や子育て家庭にとっては、断熱性能の低い住宅は安全とは言えません

理由③:ランニングコストを下げて家計を守る

省エネリフォームによって、光熱費を年間数万円以上削減できる場合も。エネルギー価格が高騰する時代、家計の「固定費削減」は非常に重要です。


3. 具体的にできる省エネリフォームの例

◆ 窓の断熱リフォーム

最も費用対効果が高いと言われているのが「窓の断熱」。住宅の熱の約50%が窓から出入りすると言われています。

  • 内窓(二重窓)の設置

     → 比較的安価に導入可能で、結露防止や防音効果も。

  • サッシの交換(アルミ→樹脂など)

     → コストは高めだが、断熱効果が抜群。

◆ 外壁・天井・床の断熱強化

リフォームのタイミングで断熱材を追加すると、室温の安定化に効果的。

  • 屋根裏への吹付け断熱

  • 外壁の内側に断熱ボードを貼る

  • 床下の断熱材追加(断熱パネル、グラスウールなど)

◆ 給湯設備の高効率化

古いガス給湯器から、省エネ型の「エコキュート」や「エコジョーズ」へ変更。

  • 電気代やガス代の削減

  • CO2排出量の低下

  • 長寿命でランニングコストも安定

◆ 太陽光発電+蓄電池の導入

再生可能エネルギーを取り入れることで、自家消費型の住宅へ。

  • 売電より「自家使用」で光熱費を抑える

  • 停電時にも非常用電源として活用できる

  • 補助金対象になる自治体も多い


4. リフォーム時に活用できる補助金・減税制度

省エネリフォームには、国や自治体の支援制度が多数用意されています。

  • 住宅省エネ2024キャンペーン(国)

     → 窓リフォーム最大200万円、設備交換にも補助あり

  • 各自治体のリフォーム補助

     → 地域によっては「断熱改修に10万円補助」など独自制度あり

  • 住宅ローン控除(省エネ改修型)

     → 一定の省エネリフォームを行えば、所得税の減額対象に


5. リフォームを成功させるポイント

① 断熱・設備・気密を「セット」で考える

断熱だけ、設備だけでは効果が限定的になる場合も。住まい全体を“省エネ性能”という視点で一体的にリフォームすることが大切です。

② 信頼できる業者選び

省エネリフォームには専門知識が必要です。建築士や「住宅省エネ支援事業者登録」のある工務店など、実績と資格のある業者を選びましょう

③ 長期的な費用対効果で判断

「工事費が高い」と感じても、光熱費の削減や補助金、住宅の寿命延長を加味すれば、10〜15年で元が取れるケースも多いです。


6. まとめ:中古住宅でも「性能で選ぶ」時代へ

かつて「古い家は仕方ない」とあきらめていた方も多いかもしれませんが、技術の進化と支援制度の充実により、中古住宅でも快適で省エネな暮らしが可能になっています

「夏暑くて冬寒い」「電気代が高い」「カビが出る」――そんな悩みがある方は、ぜひ一度、省エネリフォームを検討してみてください。

家は、性能で生まれ変わります!

そしてそれは、あなたの暮らしの質を、静かに、確かに変えてくれるはずです♪

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