必見!撃退!カビ対策【最新版】
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前回につづき、、、カビについて!
撃退!予防策を考えて参りました✨
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外壁のカビ対策とおすすめの塗料・洗浄方法
外壁にカビが生えると、建物の見た目が損なわれるだけでなく、素材自体の劣化を早め、放置すれば住宅全体の資産価値にも影響を与えかねません。特に日本のように湿度が高い地域では、外壁カビは非常に身近な問題です。では、具体的にどのようにしてカビの発生を防ぎ、すでに発生しているカビにどう対応すべきなのでしょうか。本稿では、外壁のカビ対策を「予防」「洗浄」「塗装」「環境整備」の4つの観点から詳しく解説します。
1. カビの予防:日常的にできる対策
カビは一度発生すると、根を張って繁殖します。そのため、最も効果的なのは「予防」です。以下のような日常的な工夫が重要になります。
■ 定期的な水洗い・清掃
外壁に付着したホコリ、花粉、排ガスのスス、苔などはカビの栄養源となります。最低でも年に1〜2回は、ホースで水をかけたり、柔らかいブラシで外壁をこすって清掃しましょう。汚れを放置すると湿気をためこみやすくなり、カビの温床になります。
■ 通風・日照の改善
敷地の都合で難しい場合もありますが、植栽が壁際に茂っていると風通しや日照を妨げてしまいます。カビが発生しやすい北側の壁などは特に、定期的に植木を剪定する、物を壁に立てかけないようにする、といった配慮が大切です。
■ 雨どい・排水の点検
雨どいや排水管が詰まっていると、外壁に水が常に伝う状態になります。こうした湿気が外壁に長くとどまると、カビの発生を促進します。半年~1年に1回は排水系統を点検しましょう。
2. カビの除去:洗浄方法と洗剤の選び方
すでに外壁にカビが発生してしまった場合、早急な除去が必要です。表面に出ているカビは清掃によって落とせますが、根が深く浸透していると表面清掃だけでは再発するため、適切な処理が求められます。
■ 高圧洗浄の実施
カビを除去する際には、高圧洗浄機(業務用または家庭用)を使用すると効果的です。特に表面の汚れや胞子をしっかり取り除くことで、再発防止につながります。ただし、モルタルや古くなった外壁では高圧水がダメージを与える可能性があるため、圧力には注意が必要です。
■ 専用のカビ除去剤を使う
家庭用の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)も一部使えますが、外壁専用の防カビ剤や除去剤が市販されており、これらの方が効果は高く、安全性にも配慮されています。
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おすすめの洗浄剤例:
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SK化研「アクアクリーン」:カビやコケの除去に効果が高い洗浄剤。
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日本ペイント「バイオ洗浄剤」:防藻・防カビ効果があり、下地処理としても使える。
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リンレイ「外壁クリーナー」:ホームセンターでも入手しやすく、家庭用にも適している。
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使用する際は、十分な換気と保護具(ゴーグル、手袋)を使用し、取り扱い説明書に従って作業しましょう。
3. カビを防ぐための塗装:おすすめの塗料と塗り替えのタイミング
外壁のカビ再発を防止するうえで、「塗料選び」は非常に重要です。近年は防カビ・防藻性能を備えた高機能塗料が多く登場しており、塗り替えの際にはこうした製品を選ぶことで、長期的に美観と防護機能を維持できます。
■ 防カビ・防藻性に優れた塗料の種類
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シリコン系塗料
耐久性とコストのバランスが良く、防カビ性能を持つ製品が多くあります。-
例:エスケー化研「クリーンマイルドシリコン」、日本ペイント「パーフェクトトップ」
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フッ素系塗料
価格は高めですが、耐候性と防汚性が非常に高く、長期間カビを防ぎます。-
例:AGC「ルミステージ」、日本ペイント「ファイン4Fセラミック」
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光触媒塗料
太陽光で分解作用を発揮し、カビや汚れの発生を抑える画期的な塗料です。-
例:TOTO「ハイドロテクトカラーコート」、エスケー化研「クリーンビルド」
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無機塗料
有機成分が少なく、カビや藻の栄養になりにくい。高価格帯ながら非常に高耐久。-
例:KFケミカル「セミフロンスーパーシリーズ」
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■ 塗り替えのタイミング
外壁塗装の耐用年数は塗料の種類によりますが、おおよそ以下が目安です。
塗料の種類 | 耐用年数の目安 |
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アクリル系 | 5~7年 |
ウレタン系 | 8~10年 |
シリコン系 | 10~13年 |
フッ素系 | 15~20年 |
無機塗料 | 20年~ |
塗料の防水性や防カビ性は時間とともに劣化します。劣化が進む前に塗り替えを検討することで、カビの発生リスクを抑えられます。
4. 環境整備と構造的な改善
カビの再発を根本的に防ぐためには、建物周辺の環境や構造的な要因にも目を向ける必要があります。
■ 換気の改善
建物の構造上、北側の壁などは湿気がたまりやすいため、換気口の設置や通気層の導入によって空気の流れを良くすることが有効です。近年では「通気工法」と呼ばれる構造が一般化しつつあり、壁内部の湿気を逃がす仕組みが採用されています。
■ 雨水のコントロール
雨樋や庇を適切に設置し、外壁に雨水が直接伝わらないように設計することで、水分の付着を最小限に抑えられます。また、地面の排水性を高める(砕石や浸透マスの設置など)ことも効果的です。
■ 外構の整理
壁のすぐ近くに植木鉢や木材、雑草などが密集していると、湿気がたまりやすくなります。定期的に整理整頓し、風通しの良い空間を維持することが重要です。
結論:カビ対策は「多層的」に考えることが大切
外壁のカビ対策は、「予防→洗浄→塗装→環境整備」という流れで、段階的かつ総合的に取り組むことが重要です。単にカビを除去するだけでなく、再発を防ぐためには、根本原因にアプローチする必要があります。
特に塗装の際には、防カビ・防藻性能のある塗料を選ぶことで、美観の維持と長寿命化が実現できます。また、外壁清掃や環境整備を継続することが、長期的なコスト削減にもつながります。
お家の第1印象といって過言ではない外壁、カビが生えてしまうと悲しいですよね、、、
対策してカビを撃退していきましょう♪
すでにカビが生えてお悩みでしたら横浜ペイントに相談して下さい!
お力にならせて頂ければ嬉しいです✨