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新人教育日記!見習い塗装職人の一日とは?

皆様こんにちは!

横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。

横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪

今回は、塗装職人の(新人・見習い)職人の一日に密着させて頂きます!

気になる方はぜひ最後までご覧頂ければ嬉しいです。

新人教育日記!見習い塗装職人の一日とは?

外壁塗装の世界に足を踏み入れたばかりの新人塗装職人——いわゆる「見習い職人」。彼らがどのような一日を過ごし、どのように成長していくのかをご存じでしょうか?

この記事では、ある見習い職人の一日を追いながら、現場でのリアルな仕事内容、先輩との関わり、そして日々の成長について具体的にご紹介します。

■ 朝の準備 〜6:30〜

見習い職人の一日は早い。朝6時には起床し、作業着に着替えて現場に向かう準備を始めます。夏場は熱中症対策で早朝からの作業が多く、冬場は寒さ対策も欠かせません。熱中症予防のための情報・資料サイト | 厚生労働省

朝ごはんをしっかり食べ、忘れ物のチェック。特に新人の頃は、道具の持ち忘れや服装の不備がないよう、前日からの準備が大切です。

会社の集合場所に7時前に集合し、軽く朝礼を行ってから車で現場へ移動。先輩に遅刻は厳禁なので、ここは緊張の連続です。

■ 現場到着と朝礼 〜7:30〜

現場に到着すると、まずは全体の朝礼とKY(危険予知)ミーティングが行われます。これも新人教育の一環です。

KY(危険予知)活動のやり方と重要性 ~朝礼での話し方と伝え方のコツ~|(株)松本管理事務所

「今日の作業内容は?」「危険な箇所は?」「どこを重点的に確認する?」など、安全第一で仕事に取り組むための重要な時間です。見習い職人はここでメモを取りながら学びます。

また、挨拶や礼儀も現場では大切。「おはようございます!よろしくお願いします!」と元気よく挨拶するだけで、現場の空気も良くなり、先輩たちからの評価も上がります。

■ 午前の作業 〜8:00〜

午前中の作業は足場の確認、養生作業、ケレン(旧塗膜やサビの除去)など、地味だけれど大切な工程からスタートします。

見習いの仕事としては主に以下のような内容が多いです。

  • 養生テープ貼り:窓や玄関など塗料がついてはいけない箇所をビニールやテープで保護。

  • 道具の準備・清掃:刷毛やローラー、塗料缶の用意と管理。

  • ケレン作業:ヘラやサンドペーパーを使って壁の下地処理。

  • 足場周辺の清掃:常に整理整頓された現場を保つ。

最初のうちは、何をするにも時間がかかります。しかし、先輩職人が近くで見ていて、やり方のコツや注意点を丁寧に教えてくれます。

例えば、「テープの貼り方が甘いと塗料が漏れて仕上がりが汚くなる」「ケレンは手を抜くと塗料が剥がれる原因になる」など、プロの厳しい視点に触れることで少しずつ技術が身につきます。

「なんちゃって塗装職人」には気をつけろ!プロの視点から見た適正な塗装作業とは | 塗装の豆知識 | 埼玉県さいたま市の塗装ならトーホー建装

■ 昼休憩 〜12:00〜

午前の作業が終わると、昼食休憩。車の中や休憩スペースで弁当を広げながら、先輩職人との雑談も弾みます。

この時間は貴重なコミュニケーションタイムでもあります。仕事のことだけでなく、趣味の話や家庭の話も交わされることが多く、職人同士の信頼関係を築くチャンスです。

新人のうちは緊張してばかりかもしれませんが、冗談を交えた会話の中で自然と馴染んでいけるようになります。

■ 午後の作業 〜13:00〜

午後は塗装本番。いよいよ見習い職人も、ローラーや刷毛を手にして実際の塗装作業に挑戦する場面が出てきます。

もちろん最初は練習用の板や目立たない場所からスタート。「塗り方」「塗料の取り方」「ローラーの角度」など細かい技術が求められます。

先輩が塗る姿を間近で見て学び、真似をすることで、徐々に感覚がつかめてきます。

また、以下のような細かな作業も任されることが多いです。

  • 刷毛での細部塗り(ダメ込みと呼ばれる):サッシ周りや段差など細かな部分の塗装。

  • 2回目、3回目の重ね塗り:均等な厚みと美しい仕上がりを目指します。

  • 塗料の希釈管理:塗料の硬さ調整も実は大切なスキルのひとつ。

職人の世界では、「見て盗む」「感じて覚える」が基本ですが、今では言語化して教えてくれる先輩も増えてきています。

塗料を正しく希釈しないとどうなる?希釈方法や希釈液の選び方を解説 – ミドリ商会

■ 作業終了・片付け 〜17:00〜

日が傾く頃、作業が終了。片付けと清掃を丁寧に行うのも見習いの重要な仕事です。

  • 道具の洗浄・整理整頓

  • 現場のゴミ拾いや掃き掃除

  • 明日の準備(塗料や道具のチェック)

先輩は必ず最後に現場を見回り、「忘れ物はないか」「汚れはないか」を確認します。この習慣を学ぶことが、やがて独り立ちする時の大きな力になります。

■ 帰社・日報提出・帰宅 〜18:00〜

会社に戻ってからは、その日の作業内容を簡単に報告したり、LINEや日報アプリで進捗を記録したりします。

見習い期間中は、先輩や親方からのフィードバックを毎日もらうことが多く、「今日は〇〇が良かった」「〇〇は次はもっと丁寧に」など、一歩一歩成長できるよう導いてくれます。

そしてようやく帰宅。体力的にはハードですが、毎日違う発見と達成感があるのが塗装職人の魅力です。

■ 新人時代に大切なこと

見習い時代に特に重要なのは、次の3つです。

  1. 挨拶と礼儀:技術よりもまず「人として信頼される」ことが最優先。

  2. 道具を大切にすること:職人の命とも言える道具の扱いは丁寧に。

  3. メモを取る習慣:知らないことは記録して、次に活かす。

また、ミスや失敗も恐れることはありません。現場は経験の積み重ねです。大切なのは反省と改善を繰り返す姿勢です。

■ まとめ

塗装職人の見習いとしての一日は、朝から夕方まで休む暇もなく、覚えることだらけの毎日です。しかし、現場の空気や職人同士のチームワーク、仕上がった外壁を見た時の達成感は、何ものにも代えがたいものがあります。

将来、ひとりで現場を任される「一人前の職人」になるために、今日も全国の現場では、新人たちが汗と塗料にまみれながら学び続けています。

あなたがもし、これから塗装業界に飛び込もうとしているなら、このリアルな一日が少しでもイメージの助けになれば幸いです。

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