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シロアリの危険性⚠ー住宅とシロアリについてー

みなさまこんにちわ!

横浜ペイントは横浜市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。

横浜ペイントのブログをご覧頂きありがとうございます♪

今回は、住宅とシロアリについて詳しく解説させて頂きます。

最後までご覧になって頂ければ幸いです♪

住宅とシロアリについて

1. シロアリとは何か?

シロアリ(白蟻)は、「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」などに代表される昆虫であり、木材を食べて生活する習性を持っています。特に日本では木造住宅が多く、シロアリ被害は古くから深刻な住宅問題のひとつとされています。

◎ シロアリの分類

  • 昆虫綱等翅目(バッタやゴキブリと近縁)

  • 働きアリ・兵アリ・女王・王の「階級制」社会

  • 光や乾燥に弱く、床下や基礎内など暗く湿った場所を好む

◎ 主な種類

  1. ヤマトシロアリ

    • 北海道〜九州広範囲に生息

    • 住宅基礎・床下での被害多し

  2. イエシロアリ

    • 主に西日本・温暖地

    • 巣が大きく被害範囲が広い

  3. アメリカカンザイシロアリ

    • 乾材食い、室内家具・柱内も標的

    • 関東以南で確認


2. なぜ住宅被害が発生するのか?

■ 木造住宅は好条件

  • 木材が主材料(特に土台・柱・床束・間柱)

  • 床下の湿気が溜まりやすい

  • 通気不良の住宅が多い(特に築15年以上)

■ 被害のサイン

  • 床がフカフカ沈む

  • 柱・壁を叩くと「ボコボコ」と空洞音

  • 羽アリの大量発生(春〜初夏)

  • 基礎に「蟻道(ぎどう)」という泥の通路

  • 木くずのようなフンが堆積

これらを放置すると、住宅の耐震性や安全性が低下し、地震時の倒壊リスクが一気に上がることが専門家からも指摘されています。


3. シロアリ被害の具体例

  1. 床下束柱腐食

     → 和室の床が沈む、歩くとミシミシ音

  2. 土台破壊

     → 建物の傾き、ドア・窓の開閉困難

  3. 壁内被害

     → クロス浮き、壁を押すと柔らかい

  4. 天井裏被害(イエシロアリ)

     → 雨漏り原因、天井落下事故も発生


4. シロアリ被害の影響

◎ 住宅耐久性の低下

木材の内部から食われるため、気付いた時にはすでに強度が半分以下になることもあります。

◎ 財産価値の減少

住宅売却時、シロアリ被害は必ずマイナスポイントに。改修が必要で数十万〜百万円単位の補修費発生。

◎ 精神的負担

「見えない害虫」による恐怖や不安、放置による大被害懸念。

◎ 修理費用の増大

被害が進行すると「部分修理」では済まず、床組・土台・外壁解体まで至ることも。結果的に100万〜300万円の修繕費になる事例も少なくありません。


5. シロアリ予防・対策方法

◎ 建築時の対策

  • 防蟻処理材の使用(防蟻剤入り土台)

  • 床下の防湿シート敷設

  • コンクリート基礎の高さ確保(地面から40cm以上)

◎ 既存住宅の対策

  1. 定期点検(5年ごと)

    • 床下・基礎のシロアリ専門業者による無料点検

  2. 薬剤散布(バリア工法)

    • 木材・土壌へ防蟻剤塗布

    • 効果5年〜7年(再施工必要)

  3. ベイト工法(巣ごと駆除)

    • 地面設置の餌木に薬剤

    • 巣全滅まで半年程度必要

  4. 床下換気強化

    • 換気口拡大・換気扇設置

    • 床下湿度60%以下が理想

  5. 雨漏り防止

    • 屋根・外壁シーリング補修

◎ 自分でできる予防法

  • 木材やダンボールを屋外に放置しない

  • 雑草・庭木の根・切り株を除去

  • 床下の配管水漏れ点検

  • 羽アリの時期は家中で注意(4〜7月)


6. シロアリ駆除費用の相場

工法 費用 効果
バリア工法(床下全体薬剤散布) 約5,000円〜7,000円/坪(1,500円〜2,000円/㎡) 5〜7年
ベイト工法(巣駆除型) 10万円〜30万円/1軒 1年程度+定期交換
部分駆除 2万円〜10万円 被害箇所のみ

(※30坪木造住宅で平均総額:10万〜20万円程度)


7. シロアリ駆除おすすめ業者(全国対応)

■ ダスキン ターミニックス

  • 大手、施工後10年保証

  • 床下診断無料

■ サニックス

  • シロアリ対策30年超

  • 床下換気も対応

■ イエコマ

  • 業界最安級

  • 地域業者の紹介も可能

■ シロアリ110番

  • 全国の加盟店を紹介

  • 相見積り推奨


8. シロアリの発生時期と注意点

季節 被害リスク 具体例
4〜7月(羽アリ群飛期) 非常に高い 家の中で羽アリ発見
8〜10月(営巣期) 高い 木材内部で営巣進行
11〜3月(休眠期) やや低い 被害進行は遅いが油断禁物

※冬でも床下は温かく活動継続する場合あり。


9. よくある質問

Q1. 家にシロアリがいるかどうか自分で分かりますか?

羽アリ発見・木部空洞音・蟻道確認で疑い濃厚。気づいたらすぐ業者へ相談。

Q2. シロアリ予防は何年ごと?

5年ごとに再防除が基本。10年保証もあり。

Q3. 鉄骨・コンクリート住宅も注意必要?

木材を一部でも使用していれば危険(内装・下地など)


10. まとめ

シロアリは住宅にとって「目に見えない天敵」です。発見が遅れるほど被害額・修理費は増大し、家の資産価値・安全性を大きく損ないます。特に築10年以上の木造住宅は定期点検が不可欠であり、薬剤処理やベイト設置、床下換気の強化が有効な対策となります。

なお、被害発見時は素人判断せず専門業者への無料点検依頼が最善策です。

住宅寿命を延ばし、大切な住まいと家族を守るためにも、早め早めの予防・対応が重要と言えますね!

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